「何度目のネタだ?!」と、ツッコマないでくださいね。
記憶の定着率が、年々弱まっている私...。(2年前にも、書いてたみたいです。)
何かのイベントでもらった「ミニシクラメン」が、今年も花を咲かせてくれました。 一度、大きめの植木鉢に植え替えましたが、あとは時々水をやってるだけで、毎年咲いてくれるから、ありがたいです。
この「シクラメン」ですが、和名はなんと「豚の饅頭(ブタノマンジュウ)」。なんでも、「球根」に当たる「根っこ」の部分が、「イモ」のようになっていて、それをブタが好んで食べるから、この名前なんだそうです。「ジャガイモ」が出回るまでは、人間も食べていた、との説もあるそうな...。
「篝火花(カガリビバナ)」という和名もあるそうですが、それは、明治時代に入ってきたばかりの「シクラメン」を見て、「篝火(かがりび)のような花ね。」と言ったある貴婦人の言葉が由来となり、付けられたそうです。でも、現在は、どちらもほとんど使われず、「シクラメン」でほぼ統一されているようですね。
ところで、前の記事でも触れた「キャッツアイ」ですが、同じ名前の「宝石」もありますね。どちらか言うと、そちらの方が有名かな? 「タイガーズアイ」というのもあり...。「猫目石」「虎目石」...日本語訳すると、「そのまま」過ぎて、ちょっとなんだかなァ?という感じですが、「石」なのに「猫の目」みたいに見えるのは、なんとも不思議ですね。
豚の饅頭?
中華饅のことかと思ったらシクラメンのことですか。
トリュフもそうですが、豚って土の中の食べ物を探すのがうまいんですね。
豚の祖先はイノシシだからかな?
「ブタ」と言っても、根っこの球根を掘りおこして食べていたのは、「イノシシ」だそうです。
そういえば、「イノシシ」のことを、ドイツ語で「バルト・シュバイン」といい、直訳すると「森の豚」。「コウモリ」のことを「プルーク・フント」、直訳すると「飛ぶ犬」。有名な「ノイ・シュバン・シュタイン城」は、「白鳥の城」ですが、間違って「ノイ・シュバイン・シュタイン」と言ってしまうと、「白豚の城」という意味になっちゃいますね。実際に、言い間違いが多いそうな...。(^_ー)