ポテト姫の気まぐれ雑記 part2

つれづれなるままに、気ままに綴るエッセイ集

「ゲンノショウコ」と「アメリカフウロ」

2021-05-27 | 日記・エッセイ・コラム
 最近、本の整理をしていたところ、こんな本を発見?しました。(^^; たぶん「生協」で買ったモノと思われますが、買ったこと自体忘れてました。(・・;)




 大きさも手頃で、カバーを外した「本」の装丁もしっかりしていて、持ち運びにも便利なので、我が家の「野草ガーデン?」にとっても、調べるのに便利。(^.^)
 何より、著者の本職が「写真家」のようで、使われている写真がキレイなのも良い感じです。説明文も、「長過ぎず」「専門的過ぎず」「痒いところに手が届く」感じが良いですね。

 この本により、今まで不明だった植物の名前が、いくつか判明しました。(^^)
 1つは、今年になって出てくるようになった、小さな黄色い花の咲くモノ。それは「ウマゴヤシ」だそうな。


 そして、以前からよく出ていて、草全体に小さなトゲがあるようで、とにかく「ひっつく」感じの草、それは「ヤエムグラ」だそうです。


 「ヤエムグラ」というと、「百人一首」中に、そんな言葉があった記憶があるけど、その歌に詠まれている植物は、この草のことではないそうです。(^-^)

 ところで、この本を見ていて、ある発見をしました。(^_^) それは、以前、ウチの庭に出ていた、ある植物について、Facebookに写真を載せて、「名前を教えて欲しい」と書き込んだところ、すぐに判明。それは、あの「薬草」としても有名な「ゲンノショウコ」だということでした。


 なるほど、そう教わってから、検索してみると、まさに「同じ植物」でした。^ - ^ ウチの庭にあったのは、「赤紫色の花」の方でしたね。なかなかキレイで、可愛らしい感じでした。
 この草は、別名「ミコシグサ」とも言うそうで、やがて現れる「実」の形が、「御神輿(おみこし)」に似ているからだそうです。


 そして、この春も、早速「この植物」だと思っていたモノが登場し、あちこちにその「花」が見られました。(^^) でも、この本の説明を読んでから、あれ?と。「アメリカフウロ」という草が、ウチの庭にあるのと「そっくり」ではないか? と。




 そこで、改めてよく観察してみると、「花の色」や大きさ、「葉の形」など、ドンピシャでした。(・・;) ってことは、「ゲンノショウコ」だと思っていた草は、実は「アメリカフウロ」だったか?
 でも、去年まで見ていたのは、明らかに「ゲンノショウコ」だったと思う。いったい、いつの間に「入れ替わった」のか? それとも、時期がズレて、やがて現れるのか?
 これは、今後の観察の課題となりそうですネ。^_−☆



コメント (6)
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