ポテト姫の気まぐれ雑記 part2

つれづれなるままに、気ままに綴るエッセイ集

今度は「カセットテープ」(^.^)

2021-05-13 | 日記・エッセイ・コラム
「100枚のレコード」「20枚のCD」「30枚のCD(合唱曲)」と続きまして、この「セットを全部聴いてみる」企画シリーズ?の、次に来るのは「6本のカセットテープ」。(^.^)
 これも、ずいぶん前に買っておいた「小学唱歌」の歌詞と解説本の付いたセットです。






 思えば、カセットテープから曲を聴いたのは、ずいぶん久しぶりな気がする。(・・;)
 数年前に買った、レトロ調のプレイヤーが、重宝してます。(^-^)



 「小学唱歌」は、調べてみると、ずいぶん何度も改訂されたりして、色々あるようですが、これは、ある程度「落ち着いてきた?」頃の「明治後半」の頃の物を再現させた形のモノらしいです。(^_^)
 そもそも、明治に入るまで、日本にあった音楽といえば、琴・三味線・尺八などを使った「長唄」みたいなモノや、雅楽、或いは、各地の「民謡」、「わらべうた」などの伝承モノくらいで、いざ、新しく出来た「学校で教えるモノ」と言えば、ふさわしい教材が無かった状態。(๑˃̵ᴗ˂̵)
 そこで、政府が取り組んだのが「音楽取調掛(おんがくとりしらべかかり)」なる研究組織を作り、教材研究をさせたようです。そこがやがて「東京音楽学校」→「東京芸大」へと変遷していくことに。


 そこで色々研究しながら、教材として、最初の頃は、西洋に元々あったメロディに、日本語の歌詞を付けるスタイルのモノ。「ちょうちょ」(スペイン民謡)「蛍の光」(スコットランド民謡)なとがその例です。
 その後、作曲家が育ってきて、メロディも作れるようになり…と発展していったようですネ。
 「花」(♪春のうららの隅田川〜)や「荒城の月」を作曲した「滝廉太郎」氏などは、その最初の頃の人物で、20歳代前半に他界されてるのに、自分で「二部合唱」の編曲やら「ピアノ伴奏付け」までされてるから、当時としては「画期的な」人物だったと想像します。「病気」が憎いですね。(*´-`)

 さて、まだ「3年生」の部を聴いている所なので、全部聴き終わったら、またレポを書きたいと思います。^_−☆

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする