ポテト姫の気まぐれ雑記 part2

つれづれなるままに、気ままに綴るエッセイ集

村治佳織コンサート

2007-10-24 | 日記・エッセイ・コラム

200710232102000  かねてから念願だった、ギタリストの村治佳織さんのコンサートが、ようやく近くで開かれたので、行ってきました。(^^)v

 新日本フィルとの共演で、「アランフェス協奏曲」を生で聴けたので、もう感激。有名な第二楽章は、ギターをストロークするように始まり、メインのメロディは、イングリッシュホルンと呼ばれる、クラリネットに似た楽器で演奏されます。この出だしの音色を聴いただけで、鳥肌もんでしたね。

会場が、日立シビックセンターだったので、帰りに駅で電車を待ってると、楽団員らしき人たちも、ポツリポツリ現れ、なんと村治さんご本人も登場。「あれ? 本人? サインしてもらえるかな?」と、様子を伺ってると、一人の男性が近づいて、サインをもらってる...。そこで、よし、後に続けとばかり、私も歩み寄り、サインをいただいちゃいました。(^^)v パンフの写真に書かれてるのが直筆サインです。やったね!

 村治さんは、演奏会では、スペインのイメージに合わせたのか、オレンジがかった赤いドレスで、裾が後ろに長く引きずるタイプの、オシャレなデザインのものを着てました。笑顔が可愛くて、音楽家特有の「気負い」っていうのかな、そういう雰囲気がなく、とてもフランクな感じでした。サインをもらうとき、至近距離で見たけど、更に可愛くて、ホントに「お人形さん」みたいでした。

 我々は「普通電車」でしたが、村治さんたちは、次の特急に乗られたようでした。夫の談:「そりゃ、もちろん特急のグリーン車だろうよ。」 確かに...。(^^;)

 コンサート中、もう一つ面白いエピソードが...。それは、コンサートマスターのご様子。まず、登場されて驚いたのが、茶髪だったこと。(・o・) 別に茶髪が悪いとは、言いませんが、クラシック界では、珍しい方じゃないかな? それに、動きがかなり派手で、イスも一人だけ違って、ピアノのイスなんか使ってて、彼の動きを見てるだけで面白いので、密かに楽しんでた私でした。

 久々のコンサートに行けて、とてもハッピーな夜でした。(^^) 空を見上げれば、十三夜の月が美しく見え...。「♪ 月はおぼろに~ 東山~ ♪」 (「十三夜」には関係ないのに、なぜか、浮かんでくるこの歌。)

 「十五夜」をやったら「十三夜」もやらないと縁起が悪い、との言い伝えもあるので、留守中に子ども達に頼み、お団子を作ってもらいました。ススキは、近所の八百屋さんからもらい...。(笑)

コメント (7)
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