ポテト姫の気まぐれ雑記 part2

つれづれなるままに、気ままに綴るエッセイ集

「歴史講座」レポート ~自然編~

2007-07-21 | 地域の話題

Nec_0021_3  昨日は、今年度最初の「歴史講座」に参加してきました。午前中は、町の観光ガイドボランティア‘ほのぼの’代表の方に、ガイドをしてもらいながら、神社とその周辺を歩きました。

 私は、同じ場所を既に何度か歩いてますが、ガイドさんに案内してもらうと、また違う趣が味わえて、楽しいひと時が過ごせました。

 昨日ガイドをしてくれた「Iさん」ですが、第一声を聞いたとき、私は「プロだ~!」と感じました。声のトーン、話すスピード、はっきりした発音、どれをとっても、流れるような感じでこちらに伝わってきました。(噂によると、以前はプロのバスガイドさんをされてたらしい。)更に、ちょっと難しい説明の後には、必ずダジャレでオチをつけるあたり、「参った!」という感じでしたね。(^^)

 ダジャレの例 : 「神社では、皆さんいくら走ってもいいんです。でも、お墓ではいけません。『ボチボチ行きましょう!』」 (^o^;)

 さて、大洗海岸には松林が多いのですが、その中を歩いていると、珍しい植物がひょこっと現れることに気づきました。最初の写真は、写りがイマイチですが「カワラナデシコ」だそうです。1本ずつ、所々に出ていました。

Nec_0101_2 Nec_0254_6

←こういう、謎のキノコ?もあちこちに。

 そして、なんと松林には、肺のために良い物質があるのだそうです。松ノ木が放出するナントカ云う物質が、肺を癒す効果があるので、昔の「結核療養所」には松ノ木がたくさんある所が選ばれたんだとか...。

 それで納得。山村暮鳥を初め、かなりの著名人たちが、大洗で過ごしている。しかも肺結核を患った方が多かったのは、そういう理由があったわけですね。滝廉太郎氏も、同じ理由で滞在したんだろうか...?

 これは、大洗神社の境内にあった「しいの木」。「しいの実」は食べられるので、戦後の食料難の時代は、一役買ったそうな。→Nec_0077_3

コメント (8)
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