最近の貿易ミッションがアイスランドのレイキャビックを訪問したことにより、今後さらにマダラやハドックがアイスランドから輸入できることの期待が高まっている(2月18日FUD)
英国貿易投資機関UKTIのヨークシャーおよびハンバーは地区の料飲業界でアイスランドとのビジネスチャンスに期待する会社で代表団を構成した。この代表団の魚部門ノリーダーはグリムスビー魚商協会CEのSteve Norton(写真)とグリムスビー魚桟橋企業のCEのMartyn Boyersであり、この会社は魚市場を経営している。
引き続くサバ紛争でアイスランドとEU,ノルウエー間でアイスランドとグリムスビーの間で行われている肝心の白身魚供給網にだけ期を与えるのではという懸念が広がっている。
Steve Nortonは「我々が合意したのはサバについては討議しないことであった。しかし今回の訪問は非常に実のあるものとなった。UKTIにより全体が非常にうまく構成され、我々はアイスランド駐在英国大使のStuart Gillとも面談した。彼は昨年までグリムスビーにいた。
アイスランド漁船船主連盟LIUとの会談もうまくいった。漁獲枠改定にはLUIが激しく反対しているが、アイスランド議会の承認が得られればグリムスビーへの魚の供給には衝撃はないと思われるという。Mr Nortonはグリムスビーへ出荷される魚のほとんどがWestmann島からのものであるが、彼とMartyn Boyersは他の場所からの供給の可能性も発見。これについては今年の後半板にもグリムスビーに来ることが可能であろうと期待してている。
「しかし現状は不確定なのは4月にアイスランドの総選挙があるためでこれにより政府の体制変更も起こりうるという。「もしそうなれば漁獲枠の改定や漁業政策に影響するだろう、しかしそれは将来のことだ。結論として、両者の楽観度合いは高く、我々はアイスランドからさらに多くの白身魚を得ることが出来ると感じた」と。