シーシェパード団体は海賊であると米国裁判所の宣告を受けた

裁判所は日本の捕鯨船に対する嫌がらせ行為を止めるよう環境保護主義者らに命じた（2月27日guradian)

この裁定は第9回控訴巡回裁判所で主任判事Alex Kozinskiによるものである。 彼による18ページの見解書で「あなたは（海賊のように）義足や眼帯をする必要はない。船の攻撃の際に、酸の入った容器を投げつけ、プロペラや舵板の損傷を狙い金属で補強したロープを曳航、フックのついた火炎弾を使用、強力なレーザー光線を他他の船舶に向けて発射した。間違いなく海賊行為である。いかに高潔な目的があろうと関係はない」と。

この訴訟は南極海で調査捕鯨を行う日本のグループによって行われたもの。海でのシーシェパードによる衝突を受けて法的対応としてなされたものである。控訴裁判所は当初の主任判事Richard Jonesを鋭く批判した。 彼の判定は「この知名度の高い訴訟に公正であると知覚されるかどうかは疑問である」とKozinskiは述べている。

水曜日の裁定により、シーシェパードに対する助成差し止めをCETACEANに命じた。この保護グループのアメリカ支部は豪州の相手と強い絆を有している。 Cetacean グループは現在豪州からの法的措置に直面している。シーシェパードの報道担当Scott Westはガーデイアン紙に対しKozinskiの意見は「単に主張に過ぎない」と語り、海賊というラベルを貼ることは”馬鹿げている”誰も利益を得たものはいないし暴力もなかった」と。この裁判は地方裁判所に移行される見込みだが、シーシェパード側は差し止め命令を訴えるであろう。

　日本の農水大臣林芳正は捕鯨に関する日本の立場を再確認するとして、AFPに「何故我々が同意しないのか？これは我々の文化だ、あなたにはそうした文化がないだけだ」と。しかしながら国際条約では商業捕鯨を25年間禁じてきた。一部の国にのみ科学調査目的の捕鯨が認められている。その中には日本ノルウエーがある。シーシェパードは「まったく評判の良くない科学者だけがこれを科学調査だというだろう」と主張。（以下省略）

漁民を殺した外国人らを処刑した 中国

2011年メコン河で中国漁民13人を殺害した4人の外国人を処刑したと国営メデイアが報じた（3月1日BBC）

これらの男は雲南省昆明で注射により処刑された。中国電視台CCTV ニュースは監房から処刑場に連行される男らを放映、処刑現場は見せなかった。中国のソーシヤルメデイア利用者らは怒りをもって反応、放映は鈍感な行為と非難した。囚人たちのなかでNaw Khamという名のビルマ人はタイ、ラオス、ビルマにまたがる黄金の三角地帯でもっとも強力な軍閥と見られていた。

2011年10月2隻の中国貨物船のなかで漁民が殺害されているのが発見された。場所はし河のタイ側であった。国営通信はNaw Khamとその部からがタイ軍兵士らと共謀し貨物船のHua Ping と Yu Xingを攻撃したものという。その他の殺人者らはタイ人のHsang Kham 、無国籍の Yi Lai,ラオス人の Zha Xika であると新華社通信はつたえている。

中国のソーシアメデイア利用者らはカメラの砲列の前を歩かされた犯罪者の姿は中国のかつての処刑の様子を想起させると。この犯罪者グループはビルマで逮捕され昨年5月に中国側に引き渡されたもの。殺害は中国籍の船舶上でおこなわれたためと中国が発表している。

11月に彼等は意的な殺人、麻薬密売、誘拐、ハイジャックで有罪とされた。このほかのギャングらも有罪判決を受けた。一人は死刑、もう一人は8年の刑とされた。タイは9人の兵士の疑惑について調査を行った。（以下省略）