memories on the sea 海の記録

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海兵隊員のインド人殺害事件裁判を阻止  イタリア

2013-03-29 09:19:07 | 海事
インド漁民を殺害したことで告訴されているイタリア海兵隊員2人は裁判に出廷のためにインドに戻ることは無い、とイタリア外務大臣が発言(3月11日BBC)

ローマ(イタリア政府)はデリー(インド政府)が国際法に反して海兵隊員をインドデ裁判にかけようとしていると発言。インド最高裁判所は 海兵隊員Massimilian LatorreとSalvatore Gironeのクリスマス休暇と投票のための帰国を許可していた。 海兵隊員の逮捕はインドとイタリアの外交もんだいに発展した。 イタリアの外務大臣は月曜日にその決定をインド側に通告した。

インドは本件に関し外交的に解決しようというイタリアの提案に呼応していない。国連海洋法条約にかかわる2国間の公式的な紛争であると、ロイター通信は伝えた。インドは今のところ公式発言はしていない。しかしこれはインドにおいては信頼にたいする重大な違反行為と見られるであろうとBBCローマのAlan Johnstonはつたえている。イタリア海兵隊員は海賊と見誤って昨年2月にインド魚身をを市に至らしめたものである。当時海兵隊員はイタリアの原油タンカーの護衛活動をインド南西沖でおこなっていた。イタリア側は インド漁船が積極的に行動し、イタリアのMV Enrica Lexieからの警告射撃を無視した。

イタリアはその国民である海兵隊員をイタリア国内で裁きたいとしているが、それはインドの法律が及ばない国際水域で発生した事件であるためとしている。然しインド側は漁民のSelestian Valentineと Ajesh Pinkyは武装していなかったという。海兵隊員らは保釈され裁判を待っている状況であった。


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