memories on the sea 海の記録

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北海のハドックは魚食リストからはずれ、米国ロブスターはより高評価を得た

2017-03-28 00:01:07 | 

海洋保全協会(MCS)のグッドフィッシュガイド(Good Fish Guide)の最新の海産物評価では、北海とスコットランド西部の3つのハドック漁業が、科学的アドバイスの変更によりダウングレードされ、この魚は慈善団体推奨グリーンリスト 食べるべき魚のリストから外された(3月17日SfS)

ハドック(Haddock)は英国で最も人気のある魚種のひとつであり、フィッシュアンドチプスのチャンネルでも人気があるが、2つの北海ハドック漁業は現在評価4(琥珀色)で、もう1つは良い選択(評価2)からたまにしか食べない(評価3)に引き下げられた。「"これらの格付けの変更は、資源のお科学的認識が変わったために起きた。 2015年と比較して2016年の資源は推奨水準を下回り、繁殖期の魚の数を増やすための行動が現在必要とされている」とMCSの Good Fish Guide のマネジャーBernadette Clarkeが語った。

逆方向の動きとしてネフロスnephropsがある、これは一般的にはスキャンピとして知られるが評価5(食べないように)から評価4に改善されたのは管理が改善されたことの認識による。スキャンピ漁業については西スコットランド、Clyde,Jura地区でも改善が見られた。

更新されたガイドには、今後の新しい評価が含まれている。 大西洋のカナダ側と米国北東部(メイン州とジョージアバンクの漁業)で捕獲された海洋管理協議会(MSC)認定のアメリカンロブスター(Homarus americanus)は、 生息地を作り、絶滅の危機に瀕している種を追い払うことを避けなければならない、とClarkは述べた。

また、北大西洋産のビンチョウマグロにも良いニュースがあった。 この種の漁獲量は、引き縄吊りと竿釣り漁業では評価4から3、そして評価3から2に改善されている。

 


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