memories on the sea 海の記録

海、船、港、魚、人々、食・・・などなんでもありを前提に、想い出すこと思いつくこと自由に載せます。

かつての漁業中心地がEUによるジレンマに悩む  英国(3)

2015-12-17 00:01:59 | 水産・海洋

DONG社の事務所の一つは風通しの良いブロック建築でかつての漁網の廃棄場所にある。英国とデンマークのスタッフがRace Bankに91基の風力タービンを開発している。彼らのネイビーブルーのSONGのロゴ入りのTシャツには英国とデンマークの国旗が記され「我々はともに建設する」とある。

プロジェクトマネジャーのJason Leddenは風力エネルギーはすでに地元の職業に仕事を与えているという。技術者、ホテル関係、管理スタッフ、ボートの艇長などが沖合のチームを支援している。

Allard's Jubilee 漁業会社は地元企業ではあるがこの部門にも業務を広げた。最近の朝のこと同社の複数のボートが鳥の移動経路を観測するチームを載せて出港した。そのルートに風力発電機が設置されるからである。

そしていま、魚加工業がカギとなっている。同業界によればHumber地区に年間25億ポンドの価値をもたらすという。またグリムスビーの会社は英国の冷蔵水産物の70%を扱っている。

近代的な産業の裏通りにはFlatfish社があり、この家族経営の会社は年商1200万ポンドで近代的な工場は常雇スタッフを60人抱え、最盛期には120人を雇用している。殺菌処理をしたあとに作業者らは手形を押してから保安度の高い場内に荷入ることができる。その内部の機械は1時間に17,000枚以上のフィレーを生産できる。

Flatfish社はその原料のほとんどをグリムスビーやその他の英国の漁師から得ている。網目の大きさや値段についてまで欲しいものを手に入れることができる。常務のSteve Stansfield はEUの漁獲枠は何ら問題にならないという。同社のへ主要な魚種は北海カレイであり、その漁獲枠は十分にあると彼はいう。「我々の目の前に素晴らしい漁業がある、その背後から手に入れることができる」と Stansfieldはいう。彼は漁業への再投資について楽観的であった。

写真:洋上風力発電

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福島原発事故による汚染はない   アラスカ水産物

2015-12-17 00:01:22 | 水産・海洋

 ANCHORAGE, Alaska 発:4年前の福島原発の事故によるアラスカ水産物の汚染はないことが州当局から発表された(11月30日canada.com)

アラスカ州保健局はFDAとともに作業を行い、アラスカサーモン、マダラ、オヒョウ、およびその他の魚種にあっても原発事故による放射能汚染は全くないと発表した。2011年3月11日、震度9の地震が発生し、これによる高さ39mの津波で217平方マイルが呑み込まれた。およそ16,000人が死亡し、依然2,600人が行方不明である。

破損した施設の中には福島の原発も含まれ、原子炉のメルトダウンで放射性核種や放射性同位元素が東に向かって流れることが懸念されていた。日本からの漂着物のボートや浮き名dが太平洋を渡りアラスカに漂着した。最大の関心事はアラスカの水産物への影響で会った。その規模は2011年時点で157億ドルに及び経済では第2位を占めた。業界はアラスカで63,100人の従業者をかかえ、この州では最大の民間雇用である。サンプル検査では福島原発によるアラスカでの放射性物質汚染は検知されなかった。しかし噂は絶えない。(中略)

2014年のサンプル採取はアラスカのサケの5種のうち4種について行われた。それはking, chum, sockeyeおよび pink salmon で、これらは大西洋西部での生活もする。2015年保健局は. Health officials in 2015 coho salmonギンザケ、halibutオヒョウ、pollockスケソウダラ, sablefishギンダラと Pacific cod 太平洋マダラをサンプルとしたが、pink salmonマスノスケは入れなかった。検査結果は2014年に行われた水質サンプル御結果と一致していたウッヅホール海洋研究所は米国西岸のサンプル検査を2011年以降続けているが、懸念される結果は見当たらなかったとBrewer はいう。

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大型漁船はごちそうたっぷり、小型船はままならない    アイルランド水域

2015-12-17 00:00:24 | 水産・海洋

巨大トロール漁船禁止の要求が生まれている。Donegalの漁業は2006年以降のサケ禁漁でなくなり、今度は白身魚の禁止も(11月2日irishmirror)

EU規則により世界最大の漁船 Annelies Ilenaや MFV Margiris などはアイルランドの沿岸から13浬での操業を許可されている。しかし、地元の漁民はほとんどの魚種を周年禁漁にされている。アイルランド諸島海洋資源機構の会長Jerry Early はサケの資源は回復せず、禁漁を解除することをやめることを要求している。

彼はIrish Sunday Mirror紙にたいして「アイルランド漁業局によればサケ資源は回復していないという。これが問題だ」 「しかし我々を除外しても問題は解決していない。それは彼らの数字に基づいたものだ。最初からずっと、我々が問題ではない。彼らは何が問題かをつかんでいない」

「 彼らはすべての蘊蓄をここに持ち出した。それはアザラシ、害虫sea lice 、川の状態などである。自分はそれらを争うつもりはない。しかし、自分が争いたいのは我々が批難されるべきではないということだ。

オランダのスーパートロール船Margirisは一日に250トンの魚を処理できる。この船は地元の漁業者が政府に圧力をかけたことで豪州海域で以前は禁漁になった。Jerry スーパートロール船をここで操業できるとしたEU規則は受け入れできる。海洋局が地元漁業のために立ち上がってほしいという。彼は「基本線はこうした漁船は違法行為は全くこなっていない。彼らはアイルランド水域で彼らの権利の範囲の中にとどまっている」

「私の問題は、彼らはアイルランド水域あるいはEU水域で操業できるのに対し、我々が操業を許可されないということだ」 「なぜ我々はいかなる漁獲枠もなく係船させられるのか、科学的助言によるものなのか。一方彼らは大量の魚を漁獲し、それと同じ魚種をなぜ我々は禁止されているのか?」

今週初めにはあるDonegal の漁業者が金融破たんに陥った。トロール漁船が彼ら漁具を引いていた時には数万ユーロの価値があった。John O’Brienは損害は生計にかかわるという。 一方高揚したグループはスーパートローラーのアイルランド海での操業禁止を求める請願の呼びかけを開始30,000件の署名が集まっている。

 

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