EU審議会が2013年の年次船団報告書を採択、それによれば加盟諸国は漁獲容量と漁獲能力とのバランスをとるための調整をぐ継続している。(2014年1月日現在のEUの登録漁船は86,879隻で、その合計総トン数は1,658,033 gross tonnage (GT) で総機関出力は6,573,806 KW.( 11月16日TFSND)
2012年と比べると隻数では7.8 %減船、総トン数は1.6%減少、機関出力では5.4%減少した。メンバー諸国の船団の内訳についてみっると、6か国が構造的に能力過剰である。これらはキプロス、クロアチア、フランス、イタリア、ラトビア、スペインである。
彼らはEU共通漁業政策改定による新たな条件に沿って、構造的能力超過を解消しバランスをとるための対策とその時間枠を設定している。対策には公共的援助による漁船の廃船や市場動向メカニズムに沿うことも含まれている。行動計画は欧州海事漁業基金によるEUメンバー国へのファンドを前提としている。過剰な漁船能力は乱獲を招く。興津漁業政策の改定でメンバー諸国に漁業能力と操業機会を時間とともに調整することをEUは義務つけている。