memories on the sea 海の記録

海、船、港、魚、人々、食・・・などなんでもありを前提に、想い出すこと思いつくこと自由に載せます。

リビアからエジプト漁民137人が帰還

2015-01-28 00:33:14 | 海事

Beheira 発:この24時間でリビアから137人のエジプト漁民が帰還した。これは最近隣国で発生した過激派の先頭から逃れてきたものである(1月12日Aswat Masria)

昨日は100人が3隻のボートに分乗し帰還したとKafr El Shiekh の漁業シンジケートの頭のAhmed Nassarが発言。これら漁民は合法的なチャンネルによりエジプトに入ったものかどうかの尋問を受けるという。月曜日にはRashid国境ポイントから37人が帰還。彼らは3隻のリビア漁船から逃げてきたものという。到着した時点で、彼らは「リビアの現状では耐えられない」と。 

先のカダフィ政権が倒れて以降過激派の活動がこのところ激化しているという。エジプト人らが戦闘で捕らえられ、多くが殺害された、また誘拐も行われていると。先週にはリビアの都市Mastraから300人尾漁民が帰還している。


Lumpfish(ダンゴウオ)漁業の持続性認証    アイスランド

2015-01-28 00:32:33 | 水産・海洋

アイスランドのlumpfish漁業がMSCから持続性認証を受けた(1月16日TFSND)

国内330隻の小型漁船 は世界で始めて談合をでの持続性認証を受けたもの。Lumpfish

はアイスランドの経済水域の中で何世紀も漁獲が続けられてきた。オスメスの識別は容易で色と大きさの違いがありメスのほうが大きい。大きな目合の刺し網で魚卵を目的にメスをねらう。その魚卵は主に欧州市場にランプフィッシュキャビアとして輸出れる。

またメスの中国市場も拡大オスの漁獲は少ないがそれは国内消費に回される。安定した資源であるlumpfishは北大西洋に分布する資源のひとつがアイスランドとノルウエーに分布している。しかしそのほかのlumpfish資源は危うい状況にあるものの、アイスランドの資源は1990年以降安定している。

lumpfish漁業はその許可証の数、漁具の規制などでの対策がとられている。また漁期も3ヶ月のみで漁船や目合規制もある。繊細な生態系のアイスランド水系は幅広く、深場所である。(以下省略)


漂流中のフィリッピン漁民を救助     ベトナム

2015-01-28 00:32:06 | 海事

ベトナム海軍が13日間漂流していたフィリッピン漁民6人を救助したと地元メデイアが報じた(1月17日TNN)

ベトナム海軍は金曜日7:50 pmベトナム領のSpratly岩礁の一部であるCayの1km南で漂流中の船を発見した。Khanh Hoa省所属の部隊はただちに救助活動を展開、20分後に漁船に乗っていたフィリッピン人6人を救助した。救助されたのは Vionioco Phaitan, Loloygtnu Hilago, Gregoriang Hang, Ernanggoivan Nier, Manne Intoihiarya , Baloy Dugan の6人で検診を受け、投薬と食料の提供を行った。

彼らのボートはBat 06 – 0252で新年元旦に漁に出たもの。その二日後に機関が故障し漂流を始めた。海軍は関係当局とともに彼らの帰還の手続をしている。