また中国船の攻撃を受けた ベトナム漁民 （２）

Quang Ngai省Ly Son地区の副議長Pham Thi Huongは, Thanhと Tanは島から出た３船のうちの2隻が中国の撃の犠牲となったという。彼女は3番目の事件の詳細については発言しなかった。彼女はこの事件について当局が解明し、省当局を通じて告発するという。

Huong は地区当局は地元漁民に対し洋上においては警戒するよう告知したという中国はベトナム領域にあるHoang Sa と Truong Sa諸島を自国領域と主張している。漁船と沿岸警備隊はこの海域で何十年間にもわたって中国側から嫌がらせを受けてきた。こうした嫌がらせは近年顕著になった。

ベトナム当局はこうした攻撃は露骨な人権侵害であると苦情を申し立ててはいるがその効き目は薄い。昨年8月 Quang Ngai省当局は2014年当初からの8ヶ月間でおよそ30人の漁船乗組員が嫌がらせを受けたと報じているこうした事件は中国が違法にベトナム水域に10億ドルのオイルリグを設置して以降激しくなったがオイルリグhは昨年5月2日に撤去されている。Quang Ngai 省の多くの貧しい家庭はその生計を漁業に頼っている。およそ5,460 席の木造漁船が省内で活動していると統計にはある。先月初めには首相のNguyen Tan Dungが4.5兆ドン ($2.115億ドル) の予算を中国の攻撃や其の他の脅威に耐えられるよりすぐれた漁船の建造にあてると発表している。

 

太陽光発電による冷蔵トラックの試運転開始 インド

Kanyakumari地区のColachelで太陽光発電による魚冷蔵トラックが開発された（1月14日　timesofindia）

デイーゼル車の冷蔵トラックとは異なり、この太陽光発電によるものは燃費の削減とガス排出の軽減を狙ったもの。NFDB国家漁業開発局の専務理事Dr P Paulpandianはこのトラックで漁業者は加工あるいは保存した魚を 5°Cで維持できるという。「この方式はこの国で初めての冷蔵輸送方式である。漁業者の団体からのアプローチがあり我々は 970,000ルピーの資金を提供、全体のコストは1,350,000ルピーであると彼はいう。このトラックは1,500ボルトのソーラーパネルと2基の150アンペアのバッテリーを冷蔵ユニットのために搭載。万が一太陽光システムが故障した場合にはデイーゼルに切り替えることが出来、魚を傷めることは無い。

漁船沈没で5人がゆくえ不明 ポルトガル

LISBON発：ポルトガルの大西洋沿岸で沈没した漁船の5人を捜索中であると捜索当局が発表した（1月14日dailytimes)

乗組み6人のうち1人は現場から泳いで岸にたどり着き、病院では安定した状態と消防隊の報道担当員のLuis Rectorが伝えた。救助活動ではいまだ11m長さの漁船を発見していない。現場はリスボン北西のSintraのMacas 浜である。ポルトガル海軍艦艇1隻と其の他の救助ボートが活動中である。