今年も4月から青年海外協力隊及びシニア海外ボランティアの春募集説明会がはじまっています。
青年海外協力隊は20歳~39歳、シニア海外ボランティアは40歳~69歳です。
私は20年前、青年海外協力隊の農業隊員としてパラグアイで活動しました。
そこで初めて南米とスペイン語に出会い、今の仕事に繋がっています。
11日(土)には、募集の一環として
西宮で元ペルー・ケニア大使の青木さんを招いてシンポジウムが開催されました。
青木さんは90年はじめ青年海外協力隊の事務局長をされていました。
私が91年に帰国したとき、帰国面接をしていただいたのも青木さんでした。
パラグアイで悩みながら書いた膨大な量の業務報告書を熟読してくださり、
アドバイスをいただいた時には驚きと共に感動しました。
久しぶりにお会いしたときも
私が現地の農薬使用に悩んでいたことを覚えてくださっていました。
青木さんを囲んで開催されたシンポジウムのテーマは
すばり「協力隊を経験してその後の人生に活かすこと」です。
実は、私自身も協力隊経験の社会還元は大きな課題だと思っています。
現在でこそ、各自治体で「国際交流協会」や「国際課」のような部署がありますが、
私が参加した当時は「青少年課」のような青少年育成を目的とした部署が
青年海外協力隊の担当課でした。
20~30代の若者が海外で協力できることなどたかが知れています。
海外で育ててもらった隊員が、
日本に帰国して後、日本の国際化にどれだけ貢献できるかが
この事業の趣旨なのだと痛感しています。
実際に外国人支援の活動をしていると、
いたるところで協力隊のOB/OGに出会います。
先日のHIV/AIDS支援者研修には私を含めて4名のOVがいました。
協力隊OVはほとんど日常生活の中では協力隊の話をしません。
なんとなく浮いてしまうからです。
でも、なんとなくこの人そうじゃないかなという「匂い」みたいなものがします。
協力隊OVであることがわかると、
隊次(訓練時期)と派遣地域を示すだけで、自己紹介は終わります。
訓練所も含めて2年間の共通体験があるからです。
これはNGO活動をしていく上での私の大きな宝となっています。。
協力隊説明会の司会の仕事を15年続けていますが、
参加者の人たちへの話の中にはいつも
「無事2年で帰ってきたら一緒に活動してくださいね」というメッセージをこめています。
PS:今週末は札幌でした。
自治体職員で作る労働組合「自治労」の2年に一度の研究集会に参加するためです。
公務職場にいる人たちにこの医療通訳の問題を少しでも知って欲しいと思いました。
青年海外協力隊は20歳~39歳、シニア海外ボランティアは40歳~69歳です。
私は20年前、青年海外協力隊の農業隊員としてパラグアイで活動しました。
そこで初めて南米とスペイン語に出会い、今の仕事に繋がっています。
11日(土)には、募集の一環として
西宮で元ペルー・ケニア大使の青木さんを招いてシンポジウムが開催されました。
青木さんは90年はじめ青年海外協力隊の事務局長をされていました。
私が91年に帰国したとき、帰国面接をしていただいたのも青木さんでした。
パラグアイで悩みながら書いた膨大な量の業務報告書を熟読してくださり、
アドバイスをいただいた時には驚きと共に感動しました。
久しぶりにお会いしたときも
私が現地の農薬使用に悩んでいたことを覚えてくださっていました。
青木さんを囲んで開催されたシンポジウムのテーマは
すばり「協力隊を経験してその後の人生に活かすこと」です。
実は、私自身も協力隊経験の社会還元は大きな課題だと思っています。
現在でこそ、各自治体で「国際交流協会」や「国際課」のような部署がありますが、
私が参加した当時は「青少年課」のような青少年育成を目的とした部署が
青年海外協力隊の担当課でした。
20~30代の若者が海外で協力できることなどたかが知れています。
海外で育ててもらった隊員が、
日本に帰国して後、日本の国際化にどれだけ貢献できるかが
この事業の趣旨なのだと痛感しています。
実際に外国人支援の活動をしていると、
いたるところで協力隊のOB/OGに出会います。
先日のHIV/AIDS支援者研修には私を含めて4名のOVがいました。
協力隊OVはほとんど日常生活の中では協力隊の話をしません。
なんとなく浮いてしまうからです。
でも、なんとなくこの人そうじゃないかなという「匂い」みたいなものがします。
協力隊OVであることがわかると、
隊次(訓練時期)と派遣地域を示すだけで、自己紹介は終わります。
訓練所も含めて2年間の共通体験があるからです。
これはNGO活動をしていく上での私の大きな宝となっています。。
協力隊説明会の司会の仕事を15年続けていますが、
参加者の人たちへの話の中にはいつも
「無事2年で帰ってきたら一緒に活動してくださいね」というメッセージをこめています。
PS:今週末は札幌でした。
自治体職員で作る労働組合「自治労」の2年に一度の研究集会に参加するためです。
公務職場にいる人たちにこの医療通訳の問題を少しでも知って欲しいと思いました。