最新の治療法など、地元の医療情報を提供する「メディカルはこだて」の編集長雑記。

函館で地域限定の医療・介護雑誌を発刊している超零細出版社「メディカルはこだて」編集長の孤軍奮闘よれよれ・ときどき山便り。

10月10日、函館新都市病院に小児科が新設

2017年12月05日 16時48分56秒 | メディカルはこだて
第64号では函館新都市病院小児科の依田弥奈子主任科長を取材した。


小児科専門医・指導医の依田弥奈子医師

函館新都市病院(原口浩一院長)は10月10日小児科を新設、常勤の小児科専門医による外来診療を開始した。昭和62年5月に開設した同病院は、道南医療圏における脳神経外科の基幹病院、函館市の2次輪番病院として、地域の救急医療の一翼を担い、急性期から回復期までシームレスな医療を提供している。
小児科主任科長に着任したのは市立函館病院小児科科長の依田弥奈子医師だ。今年3月には函館五稜郭病院の小児科が休診となるなど、地方都市における医師不足を背景とした小児科集約の流れは強まる傾向が指摘されている。同病院での小児科新設は地域の小児医療の役割分担に加えて、脳神経外科などを受診する子どもの治療に小児科医の関わることへの期待も大きい。



 
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