最新の治療法など、地元の医療情報を提供する「メディカルはこだて」の編集長雑記。

函館で地域限定の医療・介護雑誌を発刊している超零細出版社「メディカルはこだて」編集長の孤軍奮闘よれよれ・ときどき山便り。

異業種交流会で講演しました

2007年05月30日 05時37分06秒 | 講演会・勉強会
28日(月)は「函館BBAクラブ」の第30回例会で講演を行ってきた。
函館BBAクラブとは、道南の経営者ら約70人でつくる異業種交流会で、ファストフードチェーンの「ラッキーピエロ」の王一郎氏が代表になっている。
会場は北斗市にあるラッキーピエロ北斗飯生店の2階。ラッキーピエロのチャイニーズチキンカレーを食べてから例会がスタートした。
講演のタイトルは「函館の医療事情と病院のブランド力」。
人前で話をするのは苦手なのですが、まあ折角の機会なので、自分の勉強とも言い聞かせての1時間。
講演は自分の考えていることを整理させてくれる良い機会である。それを与えてくれたことに感謝すべきだと再確認をした夜でした。
コメント (2)
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「FMいるか」で話す

2007年05月16日 15時19分24秒 | FMいるか
 パーソナリティの山形敦子さん
日本に初めて誕生した地域コミュニティ放送局の「FMいるか」。
月曜日は「暮らしつづれおり」という番組の中の「人ネットワーク」というコーナーで話をしてきた。
「暮らしつづれおり」は毎週月曜日から木曜日の午前(10時~12時)2時間の番組で、パーソナリティは山形敦子さん(ディレクターは吉田朋美さん)。聞かれたのは「メディカルはこだて」最新号で特集した専門医および専門医制度について。
昨年も一度この番組に登場したことがあり、また以前から山形さんとは幾度も話をしたことがあるので、特に緊張することもなくリラックスしてマイクの前に座る。
事前の打ち合わせは番組開始前の2~3分だけ。優秀なパーソナリティというのは話したいことを聞いてくれる。そこはさすがにプロ(当たり前と怒られそう)。話題はパン屋のことにまで及んで20分間を楽しくおしゃべりする。時間きっちりに終わらせる進行や盛り上げる工夫も巧みである。
文章を書いたり編集したりすることよりも話すことの方が爽快感は強い。でも尋ねてくれるから話せるのであって、独りで話をしていろと言われてもそれは難しいだろう。
ディレクターの吉田朋美さんはカメラを構えるとすぐ下を向いてしまい、ようやく1枚だけ撮れたのが次の写真。
話をすることは頭の中で考えていることを、きとんと整理させてくれることもわかった。
山形さん、吉田さん、番組に呼んでくださりありがとうございました。

 ディレクターの吉田朋美さん

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函館新聞に紹介される

2007年05月16日 14時29分26秒 | メディカルはこだて
函館新聞で「メディカルはこだて」最新号について紹介記事が掲載される。
特集記事の「専門医に聞いてみる」やトピックスリポートなどを詳しく紹介してもらった。
Oさん、ありがとうございます。
函館新聞5月12日(土曜日)付

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健康ミニコラムが盗難

2007年05月16日 14時02分19秒 | 健康コラム
以前、このブログで函館の温泉銭湯・大盛湯(函館市湯川町)の脱衣場に掲示されている「みんなの健康ミニコラム」のことを紹介したが、大盛湯主人の牧野康宏さんより男湯でそのコラムが盗まれたとの連絡があった。
盗まれたのは「高血圧」についてのコラムで、盗んだ男性にはどこが気になって(気に入って)盗んだのかその理由を聞きてみたい。とにかく盗まれるようになるくらいのコラムだったということでよっかたですね、徐さん。
それと女湯ではこのコラムに脱衣場でも禁煙を切望する落書き(書き込み)もあったということで、「健康」をテーマにしてコラムに相応しい出来事に違いありません。


牧野さんより送られてきた写真。
左の写真は男湯で右上に高血圧のコラムが貼られていた。
右の写真は女湯で「禁煙にして」と書かれている。


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海のすぐそばの活火山・恵山を登る

2007年05月11日 08時20分20秒 | 山歩き・散歩・温泉
先週のゴールデンウイークに恵山(えさん)を登ってきた。
恵山は渡島半島の東の端にある複式の活火山。
同行してくれたのは、Yさんとその友人で札幌在住のHさん。
YさんとHさんは前日は大沼(七飯町)のキャンプ場に泊っていたので、当日午前9時に旧椴法華(とどほっけ)村のホテル恵風(ケープ)駐車場で待ち合わせた。
年齢を感じさせない車で登場したYさんは、東京の大学時代には山岳部に在籍、Hさんも年間60日は山登りをしているという山男達なのである。私は15年ほど前から始めているが、ここ5~6年は年間数回の山行しかなく、一緒に歩いて迷惑にならない山を選んで恵山にした。

写真左(HさんとYさん。左上が恵山の頂上部分)
写真右(噴火口から立ち上る白い煙)

ホテル恵風のすぐ前に「登山道入口」の大きな標識がある。
最初は「恵山森林浴コース」と呼ばれる林の道を歩く、ゆるやかな登りの道で二〇分ほどで車道とぶつかり、少しすると急な斜面が現れてくる。左の沢に谷止めの砂防ダムが造られていた。急坂をグイグイと登る。
この辺りでは、夏の朝方には漁船のエンジン音もよく聴こえてくる。樹木に被われた登山道が徐々に視界も開けてくると、急斜面の登りも終わりに近い。
突然、硫黄の匂いが鼻をかすめるようになる。岬眺望コースの分岐標識が見えると、五分ほどで賽の河原から頂上へと向かう「権現堂(ごんげんどう)コース」の入り口。ここからは火山灰と火山礫の世界で、活火山を証明する白い煙りも間近に見ることができる。

登山道途中で見上げるひび割れた大きな岩の固まり。すぐにでも崩れ落ちそうだ。

ここまで約一時間。そして権現堂コースの入り口から頂上までは約五〇分だ。山頂部は台地のようになっていて、三方が海に囲まれた眺めは高度感も十分といえる。海からこれだけ近い山も珍しいに違いない。

頂上ではYさんがお湯を沸かしてコーヒーを煎れてくれた。しかもお菓子(バウムクーヘン)とオレンジまで付けてのサービスである。私も以前は山でお湯をわかしてラーメンを食べたり、コーヒーを飲んだりしていたが、面倒になって止めてしまった。
山のてっぺんで飲むコーヒーの味は格別だ。汗だらけの身体に吹き抜ける風が心地よい。

下山後はホテル恵風で遅めのお昼ごはんを食べて、旧恵山町にある石田温泉へ。硫酸塩泉の温泉は湯温が低めで、3人で露天風呂に浸かりながらしばらく話をしていた。YさんとHさんは大沼のキャンプ場へ戻り、Yさんは1人でまたキャンプを続けた。

写真左(オレンジの皮を剥くYさん)
写真右(左が編集長、右がYさん)

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早朝の五稜郭公園

2007年05月05日 00時29分31秒 | 函館・道南情報

早起きをしたので五稜郭公園を散歩。
地元の人は毎朝5時過ぎには第一陣が散歩にやってくる。
桜はほぼ満開の状態。
今朝は7時前にはもう観光客もぞろぞろと歩いていた。
五稜郭公園には1600本のソメイヨシノがあるが、サクラの歴史ではソメイヨシノは新参者。
この樹種は明治30年代に全国各地で盛んに植えられ、わずかな期間で日本中を席巻した。
しかし病気に弱く「ソメイヨシノ寿命60年説」も指摘されていて、ソメイヨシノの多くが衰退の危機にあるとか。
この桜が終わると5月下旬からはツツジとフジと、五稜郭公園は花の季節がつづいていく。

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