最新の治療法など、地元の医療情報を提供する「メディカルはこだて」の編集長雑記。

函館で地域限定の医療・介護雑誌を発刊している超零細出版社「メディカルはこだて」編集長の孤軍奮闘よれよれ・ときどき山便り。

夜の公園を縁取る2000個の電球

2008年01月12日 19時21分00秒 | 函館・道南情報
一昨日の10日は氷点下10.1度とこの冬一番の寒さを記録したが、それよりも気温の高い昨日と今日の方が外の冷たさはより厳しいように感じている。今日の夕方も足先から伝わってくる底冷えがきつかった。
五稜郭公園では、国の特別史跡・五稜郭跡を光で彩るイベント「五稜星の夢(ほしのゆめ)」が始まっている。このイベントは市民のボランティアによって堀の内側約1.8キロに取り付けられた約2000個の電球が、午後5時から10時まで灯るもの。
イルミネーションには豪華さや派手さはないが、一列に並んだ電球の光は気持ちを落ち着かせてくれるようでもある。公園に出かけてぼんやり見ているとさすがに寒いですよ。

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表紙の写真の大きさにたじろいだ北海道新聞での紹介

2008年01月09日 22時15分29秒 | メディカルはこだて
「メディカルはこだて」第26号が北海道新聞でも紹介された。
新聞を開いたときに眼に飛び込んだ表紙の写真の大きさにたじろいたが、知人からの「とても目立ってるよ」との意見や読者からの問い合わせ等もいろいろとあったことからもインパクトはあったのだと思う。
取り上げてもらった内容も、自分自身が今回の「売り」にしたかった部分なので記者のSさんには感謝を。

 北海道新聞「みなみ風」1月8日(火曜日)付

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降りしきる雪の中の庄司山

2008年01月08日 04時12分28秒 | 函館・道南情報
一昨日(6日)は函館郊外にある庄司山を登ってきた。
同伴してくれたのは昨年同様にYさんである。
函館市と旧南茅部町の境にある横津岳や袴腰岳が連なる峰の手前に、ぽつんとお椀を臥せたように聳えている山が庄司山だ。標高は570㍍だが、冬山は標高に関わらず侮ることはできない。
待ち合わせは午前8時にKクリニックの駐車場。Yさんの車に荷物を積み換えて出発するが、このときストックを忘れてしまった。
函館新道の下を走る側道から蒜(にんにく)沢沿いの林道へ。車で進める所まで走り登山開始だ。
風はほとんどないが雪は降り続いている。目指す庄司山はよく見えない。無理をしないで吹雪がひどくなったらすぐに引き返すつもりで歩き出した。30分ほどで登山口となる第2砂防ダムに到着。ずり落ちそうな鉄製の小さな橋を渡り沢の対岸へ進むと入林届けのポストが設置してある。
途中、背の高さを超える笹薮の濃い場所もあったが、こういう箇所は夏場には敬遠したい。
傾斜がきつくなるにつれて呼吸も辛く汗も噴き出してくる。
先に進むYさんのすぐ後を追いかけれるのは諦めてストック替わりとなる木を探す。
都合良くちょうどよい長さの木が落ちているはずもないが、それでもどうにか代用できるようなものを見つけた。これで登りは少し楽になった。


写真左は林道から見える庄司山。写真右は頂上でお湯を沸かすYさん。

塩化ビニール製(?)の鳥居と小さな祠の建つ頂上ではすでにYさんがお湯を沸かしていた。
甘さのある紅茶が美味しい。それにしてもあっという間に全身が真っ白になるほどの雪だ。
紅茶を飲み終えるとすぐに下山を開始する。これだけの雪が降ると逆に滑る心配はないので下山は楽だ。
もう少し雪山の歩きを楽しみたいと思うほどにすぐに下まで降りてしまった。
沢を渡ると嘘のように雪が止んで、ようやく周りの景色もよくわかるようになる。
帰りは七飯町のアップル温泉へ。ここは大野平野に広がる田園風景に中にある町営の日帰り温泉施設だ。
泉質は無色透明のアルカリ性単純温泉。よく温まって湯冷めしにくいと評判である。
低温の湯舟でゆっくりとした後は七飯岳や横津岳が見える露天風呂へ入った。


写真左は登山口となる第2砂防ダム。写真右は下山後のよれよれの編集長。
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元旦に登った道南で最も標高の低い薬師山

2008年01月05日 22時38分12秒 | 山歩き・散歩・温泉
道南で最も標高の低い山が木古内町にある薬師山だ。標高は僅かに73?。元旦にこの薬師山を登ってきた。
この山は箱館戦争の古戦場であり、山頂には薬師如来を祀る薬師堂がある。ゴールデンウイークの頃には、一面にシバザクラが咲き誇り壮観な眺めのようだ。
登り口は墓地のある辺り。その手前に車を停めて歩き出す。木製の階段や遊歩道がきちんと整備されているようだが、この時期は雪の下にあってよくわからない。15分も登ると立派な東屋のある展望台に到達する。ここからは木古内町や津軽海峡、さらには下北半島や津軽半島まで見下ろせるはずだが、ちょうど登り始めたときから吹雪となったため海も雪でかすんでいる。



写真左は展望台から眺める木古内の街並みと津軽海峡。写真右は薬師山頂上

薬師堂から稜線づたいに進むと萩山で、そこから道は佐女川神社まで通じている。佐女川神社に伝わる伝統ある神事の「寒中みそぎ祭り」はよく知られている。この祭は4人の若者が佐女川神社で水ごりを幾度となく繰り返して鍛錬を行い、3日目に豊漁豊作を願い厳寒の津軽海峡に入って御神体を潔めるもの。1831年から続けられていて今年は178回を迎えるそうだ。
神社からは同じ道を戻るが雪の斜面を適当に登り降りしながら楽しんだ。1時間と少しの時間だったがたっぷりとかいた汗は知内町にある「こもれび温泉」で流してきた。



写真左は萩山。写真右は佐女川神社

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函館新聞で紹介

2008年01月05日 15時01分09秒 | メディカルはこだて
函館新聞で「メディカルはこだて」第26号の紹介記事が掲載された。
特集記事の「気になる女性の病気」、またトピックスリポートでは「脳梗塞の治療に期待されている新しい薬t-PAの有効性と安全性」や「創設されたがん治療認定医制度」などについても紹介している。

 函館新聞12月30日(日曜日)付

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「メディカルはこだて」第26号が発刊

2008年01月05日 11時48分06秒 | メディカルはこだて


「メディカルはこだて」の第26号が昨年12月下旬に発刊しています。
特集は「気になる女性の悩み」の第2回目。
女性患者の訴えは多岐にわたることが多い。月経や妊娠、更年期など女性には独特の生理現象が起こることもその要因となっているが、40歳以降になってくると閉経によるホルモンバランスの変化から体調の異常を引き起こすことが少なくない。
自分の体のことは意外とわかっていないもの。どうも変だなあと感じても、病院に行くべきかどうか判断がつかないために受診を遅らせてしまったり、痛みも少しぐらいならと我慢を続けている女性は多いはずだ。前号から3回のシリーズで「気になる女性の悩み」をテーマに、女性特有の病気から貧血や肩こり、頭痛、腰痛など様々な病気を取り上げる。また、このシリーズでは微妙な症状も詳しく解説するので、気になる身体や心の悩みがよく理解できるようになるはずだ。第2回はドライアイ、手根管症候群、炎症性腸疾など七つの「気になる悩み」について、その症状や治療法を紹介する。

■眼が乾くドライアイが増加 合田千穂(函館中央病院眼科科長)
■手がしびれる手根管症候群 丸尾泰則(市立函館病院医療部長神経内科科長)
■炎症性腸疾患に新しい治療法 榮浪克也(函館協会病院副院長)
■年代別のうつ病の特徴 池田智恵美(函館渡辺病院精神神経科医師)
■期待される関節リウマチの薬剤 北村公一(函館五稜郭病院整形外科科長)
■代表的な二つのシミの治療法 横田田鶴子(日吉皮膚科クリニック院長)
■完治が難しいアレルギー性鼻炎 関 伸彦(函館五稜郭病院耳鼻咽喉科医員)

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