最新の治療法など、地元の医療情報を提供する「メディカルはこだて」の編集長雑記。

函館で地域限定の医療・介護雑誌を発刊している超零細出版社「メディカルはこだて」編集長の孤軍奮闘よれよれ・ときどき山便り。

第38号(冬号)が北海道新聞「みなみ風」に紹介

2011年05月29日 11時38分05秒 | メディカルはこだて
北海道新聞「みなみ風」に掲載された第39号の紹介記事は下記の通り。



「特集は「続々登場する新薬で診療が変わる」(上)。函館市内の医師4人が登場し、糖尿病や骨粗しょう症、リウマチなどに使われる新しい治療薬について説明している。また、トピックス・リポートでは、2月に「入退院支援看護室」を開設した函館中央病院など九つの話題を取り上げている。悩み相談室では読者から寄せられたアレルギー、脱毛診療の悩みに、医師2人がアドバイスをしている」(5月25日付の北海道新聞「みなみ風」より。一部省略)

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春の函館山を歩く

2011年05月28日 14時15分39秒 | 山歩き・散歩・温泉
22日の夕方は函館山を歩いてきた。
函館山ふれあいセンターの駐車場を起点に、汐見山コース〜千畳敷コース〜地蔵山コース〜七曲りコース〜宮の森コース〜ダテヤマコースと周回する。
緑の葉をまとった木々の小道は山の春の匂いが漂っている。



汐見山の頂上周辺にはシラネアオイの小さな群落があり、ちょうど今が見頃の時期だ。



天気はとてもよく、千畳敷コースの終わりにある休憩所からは函館の街や駒ヶ岳、横津岳、袴腰岳、三森山など郊外の山々が一望できる。



広場から千畳敷への坂を登る。津軽海峡に面したこの斜面は昔、スキー場だったようだ。
海の向こうの下北半島(青森県)もくっきりだ。
肉眼では大間の町もよく見える。



地蔵山コースを進むと、道は下って七曲りコースとなる。
木に27と書かれた「札」が下げられていた。
この札は曲り角ごとにあって番号が若くなっている。
どうやらここは27曲りあるのだろう。
番号の色はいろいろだったが、青色が一番合っているように思えた。



やがて七曲りコースは立待岬からの車道に出る。
車道をしばらく歩くと碧血碑があり、その先が宮の森コースで函館八幡宮の裏側を歩く。
途中の木の陰に犬がいた。首輪は付いていたが捨て犬だろうか。
やや大きい犬で警戒心が強く、目付きもするどい。
こちらが立ち止まると犬も歩くのをやめる。
無関心を装うとようやく距離を広げて見えなくなった。

道は途中から木道になる。
分岐がありダテヤマコースを登る。



駐車場に戻ってきたのはちょうど2時間後だった。


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第39号(春号)が函館新聞に紹介

2011年05月27日 18時38分51秒 | メディカルはこだて
函館新聞に掲載された第39号の紹介記事は下記の通り。



 「今号は、新たに開発された治療薬について特集。糖尿病の治療で低血糖、体重増加を抑える「インクレチン関連薬」や骨粗しょう症の重症患者に有効な「骨形成新薬」。リウマチ治療薬として新たに開発された「生物学的製剤」、透析患者の副甲状腺機能亢進症の改善薬を紹介し、実際に使用している医師が効果を解説している。病院、クリニックの話題を集めたトピックスリポートでは、函館五稜郭病院リハビリテーション科で行われているスプリント(手の機能回復に使う装具)療法などを紹介。開院4年目を迎えた函館整形外科クリニックの取り組みを取材したほか、4月に就任した函館渡辺病院の増岡昭生院長、名誉院長に就いた三上昭廣前院長のインタビューも掲載されている」(5月19日付の函館新聞より。一部省略)

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桜満開の五稜郭公園

2011年05月10日 17時12分13秒 | 函館・道南情報


函館の五稜郭公園の桜は6日、満開になった。昨年よりは4日早い。
公園にはソメイヨシノのほか、カンザンなど1600本の桜があり、
城塞は今、ピンク色に染められている。
昨年7月には箱館奉行所も復元工事を終えて開館している。
堀の橋を渡り郭内の土塁を登る。この土塁の上から見下ろす桜、そして土塁の道沿いの桜がいい。



土塁の小さな広場では「輪踊り」が行われていた。
新聞(北海道新聞みなみ風)によると踊りを披露したのは函館市内の舞踊教室「小桜会」で、
東日本大震災の復興を願って参加者は「郡上踊り」など10数曲を踊った。


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第39号(春号)が発刊

2011年05月09日 19時15分01秒 | メディカルはこだて
「メディカルはこだて」第39号(春号)が4月下旬に発刊した。



特集は「続々登場する新薬で診療が変わる」
ここ数年、さまざまな診療科の多くの領域で新薬が登場、薬物治療は大きな転換期を迎えた。
2型糖尿病の薬物療法では低血糖や体重増加を招きにくい新しいタイプの
「インクレチン関連薬」と呼ばれるインスリン分泌促進薬が登場した。
骨粗鬆症の薬物療法は骨の吸収を防ぐことで骨量を増加させるビスフォスフォネート製剤が
主役だったが、昨年秋には国内では初めてとなる新しいメカニズムをもったフォルテオが
発売された。
リウマチの病態解明が進むにつれて薬物治療も飛躍的に進歩しているが、特に炎症を制御する
ための生物学的製剤が続々と開発されている。ヒュミラや国産の抗体医薬品の第1号の
アクテムラ、昨年7月には既存薬とは異なる新しい働きをする生物学的製剤オレンシアも
販売された。
透析患者の新薬では、2007年に2次性副甲状腺機能亢進症を改善するレグパラ、
2009年には新しいリン吸着剤のホスレノールがそれぞれ発売されている。

■糖尿病の診療を変えるインクレチン関連薬の登場
廣田則彦(函館市医師会病院内分泌科科長)

■骨粗鬆症の重症患者には骨形成促進薬の「フォルテオ」が第一選択に
重信恵一(函館中央病院整形外科診療部長)

■続々と開発される生物学的製剤で変わるリウマチ治療
小椋庸隆(おぐらクリニック院長)

■透析患者のニーズに合った新薬、レグパラとホスレノールの効果は
鈴木勝雄(五稜郭ネフロクリニック院長)

次号(第40号)は7月20日ころの発刊予定。

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