最新の治療法など、地元の医療情報を提供する「メディカルはこだて」の編集長雑記。

函館で地域限定の医療・介護雑誌を発刊している超零細出版社「メディカルはこだて」編集長の孤軍奮闘よれよれ・ときどき山便り。

開花まであと4日

2009年04月22日 16時19分40秒 | 函館・道南情報


函館のソメイヨシノの開花予想は26日で、例年より7日早い。
五稜郭公園のサクラのつぼみはぽってりと膨らんでいた。

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早春の妖精

2009年04月22日 10時04分56秒 | 函館・道南情報


北斗市(旧大野町)の木地挽山(きじひきやま)にある「匠の森公園」は、カタクリの群生地でよく知られている。日曜は「早春の妖精」とも言われるそのカタクリの紅紫色の花がちょうど見ごろになっていた。



雪がすっかり溶けて枯葉が敷き詰められた地面にカタクリの花が咲いていた。
草丈は10センチから15センチくらい。
気温の上昇に伴って開花し、温度が下がる夜間などは花を閉じてしまうそうだ。



上の写真はキクザキイチゲ。
山地の林の中などに生える多年草で、花の色は写真のように白と淡い紫色の二種類があるとか。
旧大野町の実家で見つけました。
コメント (2)
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きじびきパノラマ眺望台への春うらら登山

2009年04月14日 11時29分56秒 | 山歩き・散歩・温泉
北海道らしくないぽかぽか陽気が続いている。
そんなよい春うららの日曜は、旧大野町の「きじびきパノラマ眺望台」までのんびりと歩いてきた。
出発点は七飯町のニヤマ高原スキー場。中学・高校生のときはよく通ったスキー場だ。
同行するのはお馴染みのYさん。
木地挽山の中腹にあるきじひき高原には、広大な公共育成牧場があり、キャンプ場や眺望台が整備されていて、そこからの雄大な景色を目的にたくさんの人が訪れるようになっている。



スキー場からは左側の道がよく利用されるようだが、右側の道を登っていくことに。
道路脇にはフクジュソウの黄色い花が点在している。



上の北側になると道路には雪がまだ残っている。



足が埋まるのはせいぜい5~10センチくらいなのでそれほど歩きづらいくもない。
Yさんはリュックにスノーシューを背負ってきたが最後まで履くことはなかった。
第2リフトの終点へ着いたときには汗びっしょりである。すぐに第3リフトを目指すが、リフト左側のロッジがぼろぼろになった状態が痛ましい。
高校生のときはここに泊まったこともある。閉鎖されたのはどのくらい前だったのだろうか。
カレーライスの味はまだよく覚えている。

 廃虚となって朽ち果てたロッジ

第3ゲレンデにもほとんど雪は残っていない。
なだらかな斜面も登るにつれて傾斜が増してくる。
途中にウサギの糞があった。

 第3ゲレンデ。手前はYさん

リフト終点の少し先がパノラマ眺望台である。途中、有刺鉄線の柵をくぐり、石段を登り切ると素晴らしい景色が待っていた。
遠くはモヤがかかっているが360度の展望は飽きることはない。
駒ヶ岳も雪解けが進んでいる。

 駒ヶ岳と右には大沼と小沼も見える

横津岳はまだまだ真っ白だ。かなり寒いだろうと予想していたが、風もほとんどなく小春日和そのものである。
Yさんがお湯を沸かしくれてコーヒーを飲む。
バナナとチョコレートを食べる。
下山はずっとスキー場を降りてきた。第2リフトの急斜面の下は35度のフリコ沢。膝も久し振りに泣きだしていたが、早春の心地よい山歩きだった。

 第2ゲレンデからフリコ沢へと続く急斜面

蕎麦(田舎家)を食べ、温泉(ゆうひの館)で汗を流す。
カフェインが筋肉痛を緩和させるという研究報告があったので、湯上がりは温泉にあるレストランでコーヒーを飲もうとしたが、メニューにはなかった。
代わりにコーラを飲むが、汗をたっぷりとかいた後はあらためて美味しいと感じた。

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第31号が発刊

2009年04月11日 10時42分15秒 | メディカルはこだて


第31号が発刊となった。
特集は「手術はここまで進んできた。メリット大きい内視鏡手術」。
腹部や胸部に開けた数カ所の小さな穴に小型カメラや手術器具を入れ、体内の映像をモニター画面で見ながら手術を行う内視鏡手術(腹腔鏡手術・胸腔鏡手術)は、わが国では1990年に胆石症の胆嚢摘出手術で初めて実施された。翌91年には胃がんも行われ、現在では大腸がん、腎臓がん、前立腺がんなど多くのがんに普及している。
低侵襲的などのメリットから、実施する施設が広がってきた内視鏡手術だが、内視鏡下の手術野で特殊な器具を用いてなど高度な技術が要求され誰にでも簡単にできる訳ではない。また、経験のないままに行うことで過って患者を死亡させる事故も起こったことから、医師の技術の向上を図るための技術認定の審査が開始された。
この内視鏡手術の技術を審査・認定するのが日本内視鏡外科学会の技術認定制度である。道南では「消化器外科・一般外科」領域で、これまで6人の外科医、児嶋哲文(函館中央病院副院長)、高金明典(函館五稜郭病院診療部長)、倉内宣明(市立函館病院外科主任医長)、早川善郎(函館五稜郭病院外科主任医長)、平口悦郎(函館中央病院外科科長)、秋山有史(函館五稜郭病院外科医長)が技術認定の資格を取得している。今回はこの6人の外科医に話を聞いた。

前号よりスタートしたシリーズ「治療最前線」。第2回目に登場するのは宮本整形外科の宮本一成院長。胃の粘膜がただれる「胃粘膜傷害」という病気は整形外科に通院する患者の多くが服用するNSAIDs(非ステロイド性消炎鎮痛)によって高頻度で発症することが知られているが、この胃粘膜傷害について宮本院長に話を聞いた。

次号は7月10日の発刊予定。

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