最新の治療法など、地元の医療情報を提供する「メディカルはこだて」の編集長雑記。

函館で地域限定の医療・介護雑誌を発刊している超零細出版社「メディカルはこだて」編集長の孤軍奮闘よれよれ・ときどき山便り。

第42号(冬号)が北海道新聞「みなみ風」に紹介

2012年02月22日 16時47分19秒 | メディカルはこだて
北海道新聞「みなみ風」に掲載された第42号の紹介記事は下記の通り。



「今回の特集は、3回連続シリーズの「函館市の高齢者施設大事典」(中)。函館市の介護保険施設の入所申込者状況調査の結果や、第5期介護保険事業計画(2012~14年度)策定に向けてまとめた特別養護老人ホームなど施設の整備計画を紹介。市内の特別養護老人ホーム「幸成園」、介護老人保健施設「ゆとりろ」、ケアハウス「ベイアニエス」の3カ所の特徴や利用料金なども取材している。
 また、トピックス・リポートでは、下肢静脈瘤のレーザー治療を始めた市立函館病院や、昨年9月に社会医療法人としてスタートした高橋病院など五つの話題を取り上げている」 (2月21日付の北海道新聞「みなみ風」より。一部省略)

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第42号(冬号)が函館新聞に紹介

2012年02月21日 07時59分25秒 | メディカルはこだて
函館新聞に掲載された第42号の紹介記事は下記の通り。



 「今号は、前号に引き続いて函館市内の高齢者施設を特集。同市の施設整備計画の概要を解説したほか、特別養護老人ホーム「幸成園」、介護老人保健施設「ゆとりろ」、ケアハウス「ベイアニエス」をそれぞれ紹介している。
 昨年12月に病児保育所を開設したはるこどもクリニックの高柳滋治院長や、昨年6月に認定看護管理者に合格した函館新都市病院の八幡直美副看護部長のインタビューを掲載、また市立函館病院で新たに導入した下肢静脈瘤のレーザー治療や昨年9月に社会医療法人に移行した高橋病院について紹介している。
 市内の3病院の自動体外式除細動器(AED)の管理体制を取りあげながら救急蘇生法の手順も示した」(2月19日付の函館新聞より。一部省略)

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吹雪の寒川

2012年02月20日 23時05分36秒 | 山歩き・散歩・温泉
昨日(19日)は函館山の裏にあった「寒川」(集落跡)まで歩いた。
寒川の歴史は明治17年ころの富山県からの入植者が出発点。
明治後期には60人ほどが住んでいたようだ。
寒川には分校もあり、大正10年から昭和9年頃まで児童数の多いときには10人~16人ほどだったとか。
昭和18年の閉校時は2人だった。
この寒川に破壊的な被害を与えたのは昭和29年9月の洞爺丸台風で、当時残っていた数軒も移転を余儀なくされたという。

メンバーは寒川を訪れたいというMさんやSさん、Tさんの総勢4人。
函館山管理事務所前の駐車場から汐見コースを登る。
尾根に出てからは千畳敷への道を進み旧国鉄無線通信所を過ぎたところで踏み跡を進む。
その少し先が寒川への入り口だ。
寒川への道は所々にロープが張られているが、今年の雪の多さはロープをほとんど必要としない。
雪がクッションとなって急斜面も苦にならないが、最後だけはアイスバーン状態だった。
そして帰るときには、この急斜面ではかなり苦労をさせられる。

 寒川の海岸

寒川に着くと雪が降り出した。
ポットに紅茶を入れてきたが、Mさんのポットの中味は味噌汁だった。
すぐ目の前の岩場にはフノリと岩海苔がある。
フノリは取りづらいが岩海苔は波をかぶりながらも取ることができた。
それを味噌汁に入れてすする。
強い磯の香りと歯ごたえは最高だった。

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第42号(冬号)が発刊

2012年02月19日 19時52分50秒 | メディカルはこだて
「メディカルはこだて」第42号(冬号)が2月上旬に発刊した。



特集は「函館市の高齢者施設・大事典」の『中』

老後の安心を求めた「終のすみか」、あるいは1人暮らしが不安な人、介護をする家庭の都合などで自宅での介護が困難になったとき頼りになる「高齢者施設」はどこにあるのだろう。
前号では「施設・建物」の視点から分類した函館市内の高齢者施設を一覧で紹介、同時に入所・入居基準など特徴を簡単にまとめてみた。
特集の2回目となる今回は、函館市の介護保険施設の入所申込者状況調査の結果や、今後の高齢者人口や要介護認定者数の増加見込みから第5期介護保険事業計画(2012~14年度)策定に向けてまとめた特別養護老人ホームなど施設・居住系サービス施設の整備計画を紹介する。
また市内の特別養護老人ホーム「幸成園」、介護老人保健施設「ゆとりろ」、ケアハウス「ベイアニエス」をそれぞれ取材した。
 
次号(第43号)は4月末の発刊予定。

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雪だるま

2012年02月19日 19時25分12秒 | 函館・道南情報
2週間ほど前になるが、五稜郭公園で雪だるまをみつけた。
高さは1㍍50㌢ほど。



翌日には目と口と両腕も付けられていた。
写真はそのときの雪だるまだが、その数日後にはもう壊されていた。
作る人がいれば、壊す人もいるものだ。
自分が最後に雪だるまを作ったのは・・・、思い出せません。

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恋心や失恋の効能

2012年02月05日 05時31分03秒 | 新聞コラム
北海道新聞みなみ風の「立待岬」。1月23日掲載は「恋心や失恋の効能」。



 恋心や失恋が名曲を生み出すことがある。「あした浜辺を さまよえば」の浜
辺の歌は、作曲した成田為三が東京音楽学校(現東京芸術大)の同窓生(声楽家
谷田部正子)に送った恋歌だった。大正5年頃、為三から手書きの歌詞付きの楽
譜に「いとしの正子にささぐ」と記された郵便が届く。それが「浜辺の歌」で、
すでに婚約していた正子は「私には決まった人がいます」と手紙を書いて楽譜を
送り返した。
 正子の養子で声楽家の鈴木義弘さんが、正子の死去から17年たってこの秘話を
公表したことは新聞でも報じられていた。現在は歌われていない3番の歌詞には
「赤裳(あかも)のすそぞ ぬれもせじ」とある。波で赤い着物のすそがぬれて
しまったという意味だが、赤裳は万葉集でもよく用いられる女性を意識した言葉
で、為三の想いを勝手に想像してみるのも楽しい。
 永六輔さんは中村メイコさんに恋心を抱いていたが、メイコさんが神津善行さ
んと婚約したことを知り、そのショックでメイコさんの父親(作家の中村正常)
の前で泣いたそうだ。そのとき父親が「涙がこぼれないように、上を向いて帰り
なさい」と慰めたとか。永さんがその言葉を忘れずに作ったのが「上を向いて歩
こう」だった。
 高校時代、授業中に失恋を忘れさせてくれる「術」を教えてくれた先生がい
た。失恋がストーカーや傷害事件となるケースも少なくないが、若い人には失恋
を心の糧とする潔さや心意気を学んでほしい。
                   (メディカルはこだて発行・編集人)

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