最新の治療法など、地元の医療情報を提供する「メディカルはこだて」の編集長雑記。

函館で地域限定の医療・介護雑誌を発刊している超零細出版社「メディカルはこだて」編集長の孤軍奮闘よれよれ・ときどき山便り。

エマープ(素数中の素数)の不思議な力

2018年11月23日 07時41分36秒 | 新聞コラム
北海道新聞みなみ風の「立待岬」。
11月16日掲載のタイトルは「エマープ(素数中の素数)の不思議な力」。



 2、3、5、7、11、13、17。1と自分自身以外では割り切れない2以上の整数が素数だ。
 2桁の最後は97。それ以降の101、103、107、109、113までは簡単だが、その次の127は少し難しい。数が大きくなるほど、素数かどうかを暗算で判定するのはかなり面倒だ。理系ではないので不得意だが、素数を順番に頭の中で並べていく作業は、待ち時間の過ごし方としては悪くない。
 規則性があるようでないような不思議な素数は、パスワードを安全にする暗号にも用いられているなど身近な存在でもあるようだ。世の中には素数マニアもいて、温泉での下駄箱やロッカーなどもすべて素数の番号を選ぶ人もいる。
 素数を逆転させても素数になるのは、エマープと呼ばれている素数中の素数で、例えば13と31。素数は英語でprimeだが、エマープはこれを逆さまにしたemirrpだと、生物学者の福岡伸一さんのコラムで教えてもらった。
 福岡さんも書いていたが、エマープは不思議な力のある数字と意味づけられていて、災害や事故などとの関連も指摘されている。東日本大震災の3月11日(311と113)、旅客機の事故が多い10月31日(1031と1301)はエマープだが、こうした関連づけをさせてしまうのも、エマープの持っている魔力なのかもしれない。(メディカルはこだて発行人・編集人)



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

入舟町の「のらいぬ」

2018年11月22日 17時57分30秒 | 函館・道南情報
入舟町にあるカフェ「のらいぬ」は、新潟の佐渡島から函館に移住した夫婦が2年前にオープンした。
佐渡島で人気のカフェを営んでいたが、函館でも評判の店となり、多くのファンがいる。
車は写真右下の看板にあるように近くの入舟漁港へ駐車。
テーブルは2人用席が4組だけ。ということで3名以上はお断りだ。


デザインが素晴らしい店構え。


歯ごたえ十分の自家製ベーコンのサンドイッチ。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『メディカルはこだて』取り扱い販売所一覧

2018年11月09日 17時08分17秒 | メディカルはこだて
現在、「メディカルはこだて」を取り扱っている書店は下記の通りです。

栄文堂書店(末広町)
白水書店(東川町)
函館市役所売店(地階)・・2018年10月より
くまざわ書店函館店(棒二森屋アネックス、若松町)
くまざわ書店函館ポールスター店(ショッピングセンター・ポールスター、港町1丁目)
文教堂書店湯川店(コープさっぽろ湯川店、湯川町1丁目)
文教堂書店函館昭和店(函館昭和タウンプラザ、昭和1丁目)
文教堂書店函館テーオー店(テーオーデパート、梁川町)
スーパーブックス桔梗店(桔梗3丁目)
北文館(MEGAドン・キホーテ函館店、美原1丁目)
昭和書房(梁川町)
三省堂書店函館営業所川原店(川原町)
函館栄好堂丸井今井店(本町)
函館蔦屋書店(石川町)
アシーネブックス上磯店(イオン上磯店、北斗市七重浜4丁目)
マルイゲタ本店(ホクレンショップ森店、森町森川町)
万年屋書店(江差町中歌町)
MARUZEN&ジュンク堂書店札幌店(丸井今井札幌本店南館、札幌市中央区)

※コンビニ(ローソン)での販売は休止しています。

2001年の創刊号発刊以降、函館では森文化堂や大文堂、リブロ(函館西武)、bookshop函館(イトーヨーカ堂)、BOOKSいずみ(本通店、戸倉店)、神田書店、ブックポート赤川店、オレンジポート函館店、畑中文武堂、港書店など多くの書店が閉店を余儀なくされています。




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

恵山で初挑戦

2018年11月05日 09時27分16秒 | 山歩き・散歩・温泉
一度、挑戦したかったおにぎりの海苔文字。
ご飯がやわらかくて片手で持ちながらの撮影に苦労していると、近くにいた女性が助けてくれました。








  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

モーリエの午後

2018年11月03日 16時59分25秒 | 函館・道南情報
午後は、船見町の「モーリエ」で、ピロシキとロシアンティーを味わう。
ロシアンティーのジャムはバラ。ピロシキには香りのよいローズマリーがトッピングされている。
ロシアンティーの湯気がなまめかしい。





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

はこだてMOMI-G(もみじ)フェスタ

2018年11月03日 08時53分48秒 | 函館・道南情報
今年10年目となる「はこだてMOMI-G(もみじ)フェスタ」は、国指定文化財庭園「香雪園」の紅葉をライトアップするイベント。
モミジとカエデなどの並木が約100メートルにわたって光に照らされる。
悪天候・強風が続いたので、かなりの葉が落ちていたが、黒い背景には赤色がよく似合う。







  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

黒松内のブナ林

2018年11月02日 19時00分05秒 | 山歩き・散歩・温泉
10月後半、ブナの黄葉を期待して黒松内を訪れたが、少し早過ぎた。


昭和3年、国の天然記念物に指定された「歌才(うたさい)ブナ林」は、黒松内町の市街地から2キロの場所にある原生林。
「北限のブナ林」を代表する森は、これま2度の伐採の危機を乗り越えてきた。
散策路は片道50分程度。
ブナの灰色の樹皮には「地衣類」が付いた独特の斑紋があるが、これがそのまま絵画のように美しい。



歌才の次は添別(そいべつ)へ。
添別ブナ林は昭和の初めに一度伐採され、その後自然に再生した二次林。
歌才のような巨木ではなく、若々しいブナの木がほとんどだ。
歌才の駐車場には4〜5台の車があったが、添別では自分1人だけ。
散策路はAとBの2つのコースがある。
出口が入り口とは離れたところに出るBコースは、早朝にヒグマの目撃情報もあったようだが、Bコースを選択。
腐葉土の積み重なった地面はスポンジようにフワフワだった。



添別ブナ林の近くにあるカフェレストランの「おうち cafe maimai」。
小川が流れる山あいに今年4月オープンした。
添別ブナ林「Bコース」の出口の目の前に、ポツンと立つ一軒家がその店だった。
店はすでに冬期休業中で(事前予約は営業)、しかもその日は貸切だったが、よほど残念そうな顔をしていたのか、「サンバルカレーなら用意できますよ」ということで招き入れてもらった。



サバのサンバルカレーは後でやや強めの辛さが襲ってくる。
おまけのチョコレートムースも美味しかった。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする