最新の治療法など、地元の医療情報を提供する「メディカルはこだて」の編集長雑記。

函館で地域限定の医療・介護雑誌を発刊している超零細出版社「メディカルはこだて」編集長の孤軍奮闘よれよれ・ときどき山便り。

山形敦子さんを悼む

2018年02月05日 22時43分42秒 | FMいるか
FMいるかパーソナリティーの山形敦子さんが1月31日亡くなった。
昨日4日はお通夜(高龍寺音羽ホール)で、周りからはすすり泣く声が聞こえた。

FMいるかの仕事を始めたのは1994年。
24年間、様々な番組を担当して、元気に明るく語りかける声は多くのリスナーに愛されていた。
山形さんの番組にはたくさんの市民も出演していた。
私は1月18日の「暮らしつづれおり」の「人ネットワーク」に出演したが、それが最後の出演者になった。
その日もこれまでと変わらない若々しい声がスタジオ内に響いた。
多くの参列者がその早すぎる死を悼んだ。
音羽ホールの駐車場は満車で市役所に停めた。
ホールを出た後、悲しい風が通り過ぎていった。



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FMいるかに出演

2018年01月31日 05時27分30秒 | FMいるか
1月18日は、FMいるか(日本に初めて誕生した地域コミュニティ放送局)の「暮らしつづれおり」の「人ネットワーク」に出演した。
パーソナリティは山形敦子さん。
山形さんに呼んでもらったのは9〜10回。
FMいるかは20151年11月函館山ロープウェイ山麓駅内にオープンスタジオと事務所機能を移転した。
ガラス張りのオープンスタジオは観光客で賑わうロビーにある。
話したいことを聞いてくれる山形さんは、優秀なパーソナリティであることは間違いない。
楽しいおしゃべりの連続で30分間があっという間に過ぎた。

FMいるかホームページの「ブログ&SNS」で紹介している当日の山形さんのコメントは下記の通り。

暮らしつづれおり「あつこ‘S コメント♪」
まだまだ元気、家族がいるから、体は丈夫な方だから…将来への不安は考えるときりがないので、あまり考えない。
そんな方もいらっしゃるかもしれません。
逆に健康や介護などの情報はテレビやインターネットで情報を得ているから、安心という方も。
でも、自分の住む地域にどんなお医者様がいて、どんな治療が受けられるのか、地域で受けられる介護や福祉はどうなっているのか…自分が住む、住み続けたいと願う地域の情報こそ実践的で役に立つのだと、毎回の「メディカルはこだて」が教えてくれます。
たった一人で取材、編集、広告営業、発送作業までの業務をこなす塚本さんは、全国紙で取り上げられるほど稀有な存在です。
「あの時は全国から問い合わせがありました。それぞれの地域誌で情報共有が出来たら良いという考えでしたが、その後の発刊例は聞いていません」。
地域に限定した医療情報誌の難しさと、それを17年も続けている塚本さんの手腕がわかるというものです♪
ときには「雇ってもらえないか」という申し出もあったとか。
「大きくしたいと思ったこともあるけれど、広告が増える雑誌は廃刊に追い込まれると札幌の出版社の方に言われたことがあって…」。ブレなかった!(笑)
目標は9年後の100冊まで!「その時にはまた呼んでください」。意味深な言葉だなあ(笑)。
多様な媒体がある中で「紙の方が作り手の気持ちが伝わるようなきがする」とも。
受け手に役立つ媒体…あとは受け手次第かな♪
今年もご活躍を!ご出演ありがとうございました。
「知りたい」を大事に&伝えたい記事に…17年目!@やまがたあつこ


番組終了後には録音済みのCDを渡されるが、今まで一度も聴いたことがない。
今回、初めて最初の数分間だけ聴いてみた。





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FMいるかに出演

2016年02月12日 06時03分35秒 | FMいるか
2月8日、FMいるか(日本に初めて誕生した地域コミュニティ放送局)の「人ネットワーク」に出演。
パーソナリティは山形敦子さん。
出演するのは第50号の発刊以来。
FMいるかのブログでは出演者の写真も掲載している。



FMいるかは昨年11月函館山ロープウェイ山麓駅内へ移転した。
ガラス張りのオープンスタジオで、たくさんの外国人(中国人や台湾人?)が通り過ぎて行く。
山形さんは笑顔で手を振っていた。

山形さんのブログのコメントは下記の通り。
「あつこ’S コメント♪」
塚本さんとは「敦」つながり…お名前にも親しみを感じています♪
函館に本格的な医療&介護・福祉の雑誌が誕生して15年目。
インタビューや情報収集、写真撮影、編集、発行まで全てを塚本さんお一人が担うという驚きの働きぶり…風邪をひく間もなかった?
私の好きなのは「編集後記」。
取材秘話や世間話など、ユーモアのある語り口で世情を切り取って見せる筆にも味わいが…塚本さんのお人柄を垣間見えるのも楽しいのですよ。
豊富な話題を「僕なんて…」と照れながらお話なさる姿もまた魅力的♪真実を笑いに包んでいろんなことを教えて下さいます。
ね?塚本さん♪趣味は山歩き。「どんな山も上る時は辛く降りる時は膝が痛い。その時間はそのことだけに集中していて、落ち込みや嫌なことから解放される」
山がもやもやを吸い取ってくれるのですね。
今年は節目の60号(季刊)が控えていますね。
「100号を目指して頑張ります!」
今週発売の次号の特集は、「函館厚生院高田理事長のインタビュー」。
どーぞお買い求めくださいませ♪
ご出演ありがとうございました。
百寿を目指して…先ずは還暦(60号)のお祝いを♪ @やまがたあつこ

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FMいるかに出演

2014年07月24日 18時18分49秒 | FMいるか
6月下旬、FMいるか(日本に初めて誕生した地域コミュニティ放送局)の「暮らしつづれおり」に出演。
パーソナリティは山形敦子さんだ。
4月に発刊した第50号の発刊を評価されてのもの。
前回の出演は3年前の10周年を迎えたときだった。
FMいるか「暮らしつづれおり」のブログでは出演者の写真も掲載しているが・・
http://www.fmiruka.co.jp/tapestry/
嫌がる山形さんを強引にくどいて一緒の写真にしてもらった。



山形さんのブログのコメントは下記の通り。

「あつこ’S コメント♪」
取材から編集・発行と全てをこなし続ける塚本さん。カジュアルなシャツに青みがかったグレイのサマージャケットがお似合いです♪
クールビズ?じゃないんですよね?
「脱サラしたのは、ネクタイをはずしたかったから」とにや~り。
お話も文章もひねりが魅力でございます♪(笑)
最新の地域医療や福祉・介護施設の状況を把握することは、暮らしの安心につながりますよね。
残念ながら、いざという時に古い情報は役に立たないのです。
地域の最新情報を押さえながら「いざ」に備える・・・
「ホームメディカル」の心強いサポーター・「メディカルはこだて」!一家に一冊・ご用意くださいね!
100号・・・遠そうだけどきっと!塚本さ~ん・ハーフタイムからの展開・楽しみしにていますね♪
ご出演ありがとうございました。
武器は4色ボールペン・・・編集魂に脱帽!@やまがたあつこ


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「FMいるか」に出演

2011年12月31日 11時47分21秒 | FMいるか
29日はFMいるかの「暮らしつづれおり」という番組で話をしてきた。
日本に初めて誕生した地域コミュニティ放送局のFMいるかのある場所は函館山麓の元町。
この日は風が非常に冷たかった。函館山を見上げるとロープウエーが動き始めている。

 FMいるかの建物と函館山

市街地の上には白と鉛色が混じったようなどんよりとした空があった。

 左は朝食の美味しいホテルランキング1位のラビスタベイ

暮らしつづれおりは毎週月曜から木曜の午前(10時~12時)2時間の番組で、パーソナリティは山形敦子さん。
話をしたのは同番組の「人ネットワーク」。
今年の「大トリ」のようだが、もちろん「真を打つ」などの意味はなく、単純に順番である。

「暮らしつづれおり」にはこれまで4~5回呼んでもらっている。
事前の打ち合わせと、曲の合間の雑談が一番面白い。
今回は少し時間をオーバーしてしまったようだ。


FMいるか「暮らしつづれおり」のブログでは下記のように紹介している。

2011年最後の暮らしつづれおり。今年もお付き合いいただき、ありがとうございました。
今年を締めくくる人ネットワークのお客様は、
函館・道南の医療・介護・福祉の雑誌 メディカルはこだて 編集発行人 塚本敦志さんです。
塚本さんのご希望で、山形さんも久しぶりに写真で登場!

 パーソナリティの山形敦子さんと一緒に

今年11月に、創刊10周年特別記念号となる第41号(秋号)が発売。
特集は「函館市の高齢者施設大辞典(上)」

椎名誠のように、会社員をしながら雑誌を作ることに憧れていたという塚本さん。
医療や福祉についてのバックグラウンドがない中、毎回勉強をしながら取材に行っていたそうです。
その努力の結果、10周年を迎えることができました。
支えてくれた方々のおかげでここまでこれました、と感謝のメッセージも。

さて、塚本さんからFMいるかをお聞きの方にプレゼント!
2011年7月発行の40号 (特集 続々登場する新薬で診療が変わる)
2011年2月発行の別冊 医療費の仕組み
2冊をセットで5名の方にプレゼントします!

 プレゼントの2冊

あなたのお名前、ご住所、お電話番号を必ずご明記の上、
「暮らしつづれおり メディカルはこだてプレゼント係」までご応募ください。
住所 〒040-0054 函館市元町18-11
電話 0138-23-3500 FAX 0138-23-3100
Eメール kurashi★fmiruka.co.jp (★を@に変えてご入力ください)

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「FMいるか」で話す

2007年05月16日 15時19分24秒 | FMいるか
 パーソナリティの山形敦子さん
日本に初めて誕生した地域コミュニティ放送局の「FMいるか」。
月曜日は「暮らしつづれおり」という番組の中の「人ネットワーク」というコーナーで話をしてきた。
「暮らしつづれおり」は毎週月曜日から木曜日の午前(10時~12時)2時間の番組で、パーソナリティは山形敦子さん(ディレクターは吉田朋美さん)。聞かれたのは「メディカルはこだて」最新号で特集した専門医および専門医制度について。
昨年も一度この番組に登場したことがあり、また以前から山形さんとは幾度も話をしたことがあるので、特に緊張することもなくリラックスしてマイクの前に座る。
事前の打ち合わせは番組開始前の2~3分だけ。優秀なパーソナリティというのは話したいことを聞いてくれる。そこはさすがにプロ(当たり前と怒られそう)。話題はパン屋のことにまで及んで20分間を楽しくおしゃべりする。時間きっちりに終わらせる進行や盛り上げる工夫も巧みである。
文章を書いたり編集したりすることよりも話すことの方が爽快感は強い。でも尋ねてくれるから話せるのであって、独りで話をしていろと言われてもそれは難しいだろう。
ディレクターの吉田朋美さんはカメラを構えるとすぐ下を向いてしまい、ようやく1枚だけ撮れたのが次の写真。
話をすることは頭の中で考えていることを、きとんと整理させてくれることもわかった。
山形さん、吉田さん、番組に呼んでくださりありがとうございました。

 ディレクターの吉田朋美さん

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15年目を迎えた日本初の地域コミュニティ放送局

2007年04月25日 01時06分21秒 | FMいるか

函館山の麓にあるFM局「FMいるか」は、日本に初めて誕生した市町村単位をエリアとする地域コミュニティ放送局で、開設したのは1992年のクリスマスイブ(12月24日)。
函館を中心としたエリアにFMメディアをつくり、もっと地域の細かな情報を届けたいという想いから「FMいるか」は誕生した。
ネーミングの由来は、もちろん人なつっこい海の人気者「イルカ」。
「イルカはお互いの特殊な音波でコミュニケーションをとっています。FMいるかも地域の皆さんとより密接にコミュニケーションをとるために、津軽海峡を元気に泳いでいるイルカのように函館を泳ぎ回ります」と写真の佐々木梓さんが教えてくれる。
ときどき高校生と間違えられることもある佐々木さんだが、入社は平成12年で、現在は放送グループチーフとして活躍中。パーソナリティとしては毎週月曜日から木曜日の正午にスタートする4時間番組「ラヂオ☆はこだてーぜ」を丸山潤子さんと一緒に担当している。
FMいるかの放送時間は朝7時から夜10時までの毎日15時間。周波数は80.7メガヘルツで、一昨年の放送エリア拡大により合併後の新函館市の他、北斗市や七飯町も受信範囲となっている。
ちなみに佐々木さんは小誌「メディカルはこだて」で「梓の雑記」を連載中。お気に入りのヒトやモノや空間を感性あふれる視点で紹介するシリーズもラジオと一緒に味わってください。

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