最新の治療法など、地元の医療情報を提供する「メディカルはこだて」の編集長雑記。

函館で地域限定の医療・介護雑誌を発刊している超零細出版社「メディカルはこだて」編集長の孤軍奮闘よれよれ・ときどき山便り。

第47号が函館新聞に紹介される

2013年06月29日 13時53分28秒 | メディカルはこだて
函館新聞に掲載された第47号の紹介記事は下記の通り。



 「がんの不安や悩みを解決する方法を考える」と題し、がん患者のサポートについて特集。函館がん患者家族会「元気会」の斉藤佐知子代表や別の患者会に通う患者の体験談、医療ソーシャルワーカーら専門職の立場から助言など8項目にわたり紹介した。トピックス・リポートでは、4月から三上昭廣理事長のもと新体制となった函館渡辺病院やカテーテルアブレーション(心筋焼灼術)では道南唯一の常勤医という国立病院機構函館病院の広瀬尚徳循環器内科医長らを取り上げた。診察の待ち時間表示システムを導入している函館五稜郭病院や函館新都市病院、函館渡辺病院のそれぞれの取り組みを紹介した(6月26日付の函館新聞より。一部省略)

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第47号が北海道新聞「みなみ風」に紹介される

2013年06月26日 06時15分04秒 | メディカルはこだて
北海道新聞「みなみ風」に掲載された第47号の紹介記事は下記の通り。



 特集は上・下で掲載する「がんの不安や悩みを解決する方法を考える」(上)。患者自身やがん患者家族会の代表、医療ソーシャルワーカー、看護師、医師が、それぞれの立場からがんに関わる悩みや不安についての対処法などを紹介している。このほか、インタビューでは、函館脳神経外科病院診療部長の妹尾誠医師が行う脊椎、脊髄手術について聞き、リポートでは、待ち時間対策やプライバシー保護を目的とした外来番号表示システムを導入している函館五稜郭病院、函館新都市病院、函館渡辺病院を取り上げている(6月24日付の北海道新聞「みなみ風」より。一部省略)

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強い日差しの写万部山

2013年06月25日 03時48分16秒 | 山歩き・散歩・温泉
一昨日は長万部と静狩の中間に位置する写万部山(しゃまんべやま)を歩いてきた。

 中央奥が写万部山

国道37号の案内板を左折、5分ほどで登山口だ。函館からの距離は約120キロ。
登山口の広い駐車場に止まっている車は1台。道北のナンバーで昨日は遊楽部岳に登り、写万部山も登ってきたところだと話していた。
この山は山登りを始めた15年以上前に一度登って以来だ。
コースはよく整備されている。合目標識(1合目~9合目)にはそこから登山口までと頂上までの両方の距離が表示されている。

 整備されている登山道

3合目を過ぎると頭上を遮っていた林もなくなり、強い日差しが容赦ない。
4合目から傾斜がきつくなり、5合目の急登では汗が噴き出してくる。
稜線に出ると右側は笹の急斜面。頂上へと続く登山道がくっきりと見える。

 頂上へと続く登山道

山頂近くの急斜面には山吹色のエゾカンゾウ(ゼンテイカ)の群落がある。花はラッパ状で花びらは10センチほどの大きさだ。

 エゾカンゾウ

エゾカンゾウはユリ科の多年草で、朝方に開花すると夕方にはしぼんでしまう一日花。
本州ではニッコウキスゲと呼ばれている。
ニッコウキスゲは日光の霧降高原や尾瀬ヶ原の群落が有名だが、東京(府中市)でも5月上旬に「キスゲフェスティバル」が開催される。

頂上には一等三角点と天測点がある。

 頂上標識と三角点

天測点とは天文測量を実施するために設けられた基準点。
コンクリート製の観測台は測量機器の重量に耐えうるためのもの。
ちなみに当別丸山にも同じものがある。

 天測点

頂上からの展望の良さも写万部山の大きな特徴だ。

 噴火湾

羊蹄山は雲におおわれていたが、昆布岳やアンヌプリから続くニセコの山々、噴火湾の向こうには駒ヶ岳もくっきりと望むことができる。

 右のニセコアンヌプリから西へ連なるニセコの山々

登山口のそばには牧場がある。

 

草を食べていた牛を見ていたら顔がこっちを向いたので、「うしくん、こんにちは」と言ったらどんどん近づいてきた。

 近づいてくる牛

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初夏の七飯岳

2013年06月18日 19時54分01秒 | 山歩き・散歩・温泉
16日は七飯岳を歩いた。
函館新道の七飯本町ICから大沼地区を結ぶ「城岱(しろたい)スカイライン」は、七飯岳の麓を走り抜けるワインディングロード(カーブが連続した道路)だ。このスカイラインの頂上付近は町営牧場(城岱牧場)となっていて、放牧された牛が草を食べている光景を眺めることができる。
七飯岳へは初春の残雪期に冬期間閉鎖されているスカイラインのゲートから登ったことはあるが、この日は牧場の作業道を歩くことにした。
昨年5月には城岱牧場の近くに展望台がオープンしている。
展望台内には大沼など七飯町の観光情報のパンフレットや町特産品の販売コーナーもあり、展望台からの函館の夜景は「七つ星夜景」と呼ばれている。
展望台から大きくカーブした下の道から歩くことにした。標識の類いは一切ないのでとにかく頂上方向に向かって登っていく。20~30分歩くと道が分かれている。どんよりとした曇り空だ。遠くで鳥が泣いている。
作業道の分岐を左に進むと山道があるのでそこを進んでいく。頭上に頂上近くにある建物跡が見えたがそれを過ぎてから引き返すようにして七飯岳の頂上だ。

 七飯岳頂上

ちなみに帰路で頂上への近道があるとわかった。
雲が晴れると函館山や大野平野、そして駒ヶ岳などが一望できる。

 小さな函館山

頂上から少し歩くと「岩場」があり、誰もいない岩の上で景色をご馳走にしばらく休んでいた。

 岩場の上

駒ヶ岳の剣ヶ峰だけはずっと雲におおわれていた。 

 駒ヶ岳と大沼

山歩きの後は温泉、そしてラーメンというのがYさんと一緒のときの定番になりつつあるが、一人のこの日は焼きそばが食べたくなって店をさがした。

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第47号が発刊しました

2013年06月15日 10時26分14秒 | メディカルはこだて
メディカルはこだて第47号が「ようやく」発刊できました。



今回の特集は「がんの不安や悩みを解決する方法を考える」。
がんは昭和56年から日本人の死因の第1位で、現在では年間30万人以上の人が、がんで亡くなっていますが、生涯のうちにがんになる可能性は、男性の2人に1人、女性の3人に1人と推測されています。
がんは自分には関係のないことだと思っていた人も、がんと診断された瞬間にがん患者となってしまいます。がん告知という大きな衝撃の中で、患者は多くの疑問や不安、悩みに直面しますが、それを短い時間で解消することは難しいでしょう。セカンドオピニオンや治療方針、仕事、お金のこと、再発・転移、ホスピスなどについて、患者や患者会、また医師や看護師、医療ソーシャルワーカーへ、がんに関わる様々な疑問や不安、悩みについて取材をしました。

インタビューしたのは下記の8人です。

■がん経験者の情報を得て、元気を分かち合う患者会
斉藤佐知子(函館がん患者家族会『元気会』代表)

■乳がんの患者会は悩みを共有し支えてくれる場所
相内カヨ(北斗市在住)

■納得できる医療を受けるために必要なこと
桐水一郎(仮名、函館市在住)

■セカンドオピニオン 最適な医師や治療選びのために上手な活用を
酒本清一(国立病院機構函館病院医療ソーシャルワーカー)

■抗がん剤 つらい副作用は我慢せずに伝えること
新井山ちづる(市立函館病院医療連携課がん相談支援センター専門相談員)

■主治医への不満 主治医とのコミュニケーション不足も要因
高橋玲子(函館五稜郭病院がん相談支援室看護師長)

■マンモグラフィでは見つけにくい乳がんもある
早川善郎(函館五稜郭病院外科主任医長)

■がん薬物治療の継続に患者サポートプログラムを開始がんの不安や悩みを解決する方法を考える
市立函館病院患者サポートチーム(ネクサリンク)

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