最新の治療法など、地元の医療情報を提供する「メディカルはこだて」の編集長雑記。

函館で地域限定の医療・介護雑誌を発刊している超零細出版社「メディカルはこだて」編集長の孤軍奮闘よれよれ・ときどき山便り。

一本締めと一丁締め

2013年01月11日 09時10分55秒 | 新聞コラム
北海道新聞みなみ風の「立待岬」。1月7日掲載のタイトルは「一本締めと一丁締め」。



 日々の株価に一喜一憂する知人は、東京証券取引所の大納会や大発会の手締めに1年の終わりと始まりを最も強く意識するという。
 手締めは忘年会や新年会など宴会での締めくくりでもおなじみの光景だ。三本締めは「ヨオ~、パパパン、パパパン、パパパン、パン」を3回繰り返す。3回は左右中央の客に礼をするため。あるいは主催者と来客、その行事に向けたものなどと言われている。ちなみに東証の大納会や大発会は三本締め。
 宴会などでは一本締めが行われることが多いが、その一本締めのほとんどは「ヨオ~、パン」。3回繰り返すのが三本締めなら、「パパパン、パパパン、パパパン、パン」を1回だけ行うのが一本締めのはずと考えていたが、2次会へ進むとそんなことはどうでもよくなっていた。しかし、最近は2次会に参加することもほとんどなくなり、その疑問を少し調べてみたら、「ヨオ~、パン」は「一丁締め」というのが正しい名称のようである。
 一丁締めを一本締めと呼ぶようになった経緯には諸説あるようだが、この間違いには憤っている人も多く、さらに正式な場では一丁締めは用いないのがルールで、行った場合は白い目で見られるとか。
 手締めは手打ちであり、物事が無事に終了したことや関係者の間で決着したことなどを祝うものである。さあ、今年の新年会はどの手締めにしましょうか。
                        (メディカルはこだて発行・編集人)

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スノーシューで大沼の森を歩く

2013年01月11日 07時33分43秒 | 山歩き・散歩・温泉
6日の日曜日は大沼国際セミナーハウスに隣接している大沼森林公園をスノーシュー(西洋式かんじき)で歩いた。
この公園は、ボランティアによって雪を踏み固めてくれた道が作られている。
11時に駐車場へ着いたが、車は1台も停まっていない。
散策道もセミナーハウスから先へ進むと雪が積もっている。



途中からは道をはずれて深雪の森へと進んで行く。
ときどき雪が止むと森の静けさが際立つようだ。



1時間ほど歩いて細長い沼に着いた。



沼の向こう側はJR函館本線。2両編成の電車が通り過ぎる。
沼のほとりで少し休憩してから小高い丘を登る。
森の中を2時間歩いた。
森町駒ヶ岳の温泉(ちゃっぷ林館)は空いていた。

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吹雪の函館山

2013年01月10日 06時35分45秒 | 山歩き・散歩・温泉
4日はお昼ころに函館山を長靴で歩いた。
汐見山を登り始める。
降り続いている雪はやみそうもなかったが、汐見山の頂上に達すると雲が切れて青空が見えた。

 汐見山の頂上付近

千畳敷コースの終わりにある休憩所から見える函館の街の範囲は、函館山の麓から駅前周辺まで。
それから先は真っ白な雪の世界になっている。

 休憩所から眺める函館の街

展望台のある函館山(御殿山)もひどく寒そうだ。

 展望台のある御殿山

汐見山から千畳敷へ。津軽海峡をしばらく眺めていた。
七曲りコースを下る。また吹雪いてきた。
七曲り入口からは車道を進むが、冬期間は通行止めで雪は深い。
碧血碑(へっけつひ:新撰組の土方歳三や中島三郎助などの旧幕府軍約800名が祭られている慰霊碑)を過ぎると今日は歩く人もいないようで足跡もない。
最後のエゾダテ山コースは膝までの雪の中を歩いた。

 雪の深いエゾダテ山コース

帰りは谷地頭温泉を訪れようとしたが、同温泉の売却に関する選考に納得することはできない。
建物だけを眺めて帰ることにした。

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