最新の治療法など、地元の医療情報を提供する「メディカルはこだて」の編集長雑記。

函館で地域限定の医療・介護雑誌を発刊している超零細出版社「メディカルはこだて」編集長の孤軍奮闘よれよれ・ときどき山便り。

杏仁豆腐

2017年10月25日 08時15分25秒 | 新聞コラム
北海道新聞みなみ風の「立待岬」。
10月23日掲載のタイトルは、「杏仁豆腐」。



 甘いものはほとんど食べないが、例外はプリンと杏仁豆腐。特に杏仁豆腐の独特な香りとほのかな甘さは、疲れた体を癒してくれる。
 杏仁とは杏(あんず)の種の中の核(仁)のこと。杏仁は漢方では「キョウニン」と呼び、呼吸器や腸を潤す働きがあるとして、せき止めや便薬秘に用いられる。本来は薬膳料理の一種だった杏仁豆腐。杏仁を粉末にして砂糖などを加えた杏仁霜(きょうにんそう)を用いることもある。固め方は寒天やゼラチンなど様々で、アーモンドエッセンスなどが使われることも。
 この愛してやまない杏仁豆腐が手軽に食べられることを教えてもらった。輸入食品店カルディコーヒーファーム(函館蔦屋書店)の「パンダ杏仁豆腐」はパッケージのパンダ柄も可愛いが、杏仁の風味などはしっかりとしている。もっと満足感を味わいたいと思っていたときに、全国紙で杏仁豆腐の取り寄せランキングが紹介された。パンダ杏仁豆腐は3位で、1位は伊達市の牧家(ぼっか)。自社の「だて牛乳」と練乳のダブル仕立てに本くず粉を使用した、みずみずしく、とろりとした食感が口の中に広がった。
 牧家の余韻からは、ニセコ町の高橋牧場が運営するレストランの「ミルク餅」を思い出した。うっすらと甘く味付けした牛乳の中に上新粉などで作られた餅が浮かぶ一品にはファンも多い。「歯応えのないものが好きなんだね」と言われた。
                            (メディカルはこだて発行人・編集人)


パンダ杏仁豆腐


伊達市の牧家


プラティーヴォ(ミルク工房)のミルク餅



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

棒二問題 地元と協議へ

2017年10月22日 12時25分37秒 | 函館・道南情報
北海道新聞10月17日付の記事は下記の通り。



流通最大手イオン(千葉市)が傘下の老舗百貨店「棒二森屋」(函館市)の閉店を検討している問題で、イオンの岡田元也社長が10月下旬にも函館入りし、今後の方針について地元経済団体と協議することが分かった。経済団体は、同店が立地するJR函館駅周辺の空洞化を懸念。存続できない場合でも、跡地の再開発などイオンの関与を求める考えだ。
棒二森屋は、経営する中合(福島市)の親会社でイオン傘下のダイエーが撤退を前提に売却先の企業を探している。ただ、取得を名乗り出た有力企業は札幌の1社にとどまっている。
こうした中、岡田社長は近く函館入りし、函館都心商店街振興組合や函館商工会議所の幹部と意見交換する。地元経済団体は「地元と信頼関係を築いてきたイオンが引き続き棒二森屋を運営してほしい」(関係者)との立場で、閉店の場合でも同駅前商業地への関与を続けるよう要請する考えだ。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第63号が北海道新聞「みなみ風」に紹介される

2017年10月22日 11時16分24秒 | メディカルはこだて
北海道新聞「みなみ風」に掲載された第63号の紹介記事は下記の通り。



道南の医療や介護、福祉などの情報を発信する季刊誌「メディカルはこだて」の第63号が発刊。
特集は「後悔しない『終のすみか』の選び方。函館市の高齢者施設『最新情報』」(中)。スペシャルリポートでは発達障害と診断されている子どもがふえている背景などについて、はこだて療育・自立支援センター診療所所長の須佐史信所長に聞き、ピックアップニュースでは日本放射線腫瘍学会認定施設になった函館五稜郭病院などを取り上げている(10月12日付の北海道新聞「みなみ風」より。一部省略)。




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第63号が函館新聞に紹介される

2017年10月22日 10時58分12秒 | メディカルはこだて
函館新聞に掲載された第63号の紹介記事は下記の通り。



函館、道南地域の医療・介護・福祉の雑誌「メディカルはこだて」の第63号が、このほど発売された。
3回シリーズの2回目となる「後悔しない『ついの住処』の選び方 函館市の高齢者施設『最新情報』」では、函館市内の介護保険施設等の整備状況などを、詳しく説明している。
スペシャルリポートでは、はこだて療育・自立支援センター診療所所長の須佐史信氏にスポットを当て、発達障害と診断された子どもたちとの対処方法などについて分析する。
トピックスリポートでは、函館で行われた日本ヘリコバクター学会学術集会で、ピロリ菌除菌治療の意義を訴える「函館宣言」をした、国立病院機構函館病院の加藤元嗣院長を取り上げている(10月7日付の函館新聞より。一部省略)。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4〜6月の市立函病事業実績、計画より1億4200万円下回る

2017年10月22日 10時22分10秒 | 函館・道南情報
北海道新聞9月13日付の記事は下記の通り。



函館市議会民主常任委員会が9月12日開かれ、市病院局が市立3病院(函館、恵山、南茅部)の17年4月〜6月末の事業実績を報告した。主力の市立函館病院では、医業収益は前年同期より改善したものの、事業計画と比べると1億4200万円届かず、厳しい状況が続いている。
同局によると、同病院の1日平均の入院患者数が439.2人で前年同期比27.2人増となり、入院収益も同2億1400万円増の29億2200万円だった。だが、入院患者数は、事業計画と比べると20.8%少なく入院収益も計画に5600万円届かなかった。こうしたことから、病院の赤字は約11億4900万円で目標を約1300万円オーバーしている。
委員からは「経営改善につながるよう、病院の評判を良くする努力をしてほしい」「診療科目によって初診では紹介状が必要だということをもっと周知する必要がある」など、患者対応の改善を求める意見が出た。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする