先週の11日(建国記念の日)、Yさんと函館山の裏側にあった
寒川という集落跡まで歩いてきた。
標高の高い所を目指すのが山登りであるが、今回の目的地は
海岸という極めて低い場所が目的地である。
予想通り、函館山管理事務所前の駐車場は満車状態であったが、
どうにか1台分の駐車スペースを確保することができた。
汐見山コースを登る。
訪れる人はとても多いのだろう。雪道はしっかりと踏み固められていた。
よく晴れていて横津岳など山々の姿がくっきりと見える。
旧道から千畳敷への車道を進む。
山々がはっきりと見える
12番観音から右方向へ進み、使われていない古い建物を過ぎると寒川への下山口だ。
寒川への下山口
やや深い雪を予想して長靴を履いてきたが、道は圧雪状態でしかも氷になっている場所が多い。
夏場はダニやマムシが多いと言われている道だ。
もっとも下山口には通行禁止の看板も設置されているのだが…。
ロープが設置されている所ほど斜面は急でよく滑る。
ロープに頼ると逆に転びやすいのでストックを使って慎重に降りて行く。
女性二人が先行しているが、二人共しっかりとアイゼンを着用していた。
最後の急斜面を下ると岩場の海岸が目の前に広がっている。
太いロープのある最後の急斜面
「寒川 鹿島神社跡」と、明治28年富山県から移住したことを記した石碑が並んでいる。
石碑
この寒川の地には明治17年から昭和30年ころまで集落があり人が住んでいた。
小学校の分校(分教場)もあった。
石垣跡とYさん
それにしてもこの場所に人が住んでいたということが容易には想像できない。
風もなく海は穏やかだ。
岩に腰かけて沖の船を眺めているのは気持ちがよい。
穴澗方面
積まれた石垣から当時の集落を思い描く。
フノリを採っている男性がいた。
「おいしいぞ」というので、岩から指でひっぱり口に運ぶ。
5~6回、それを繰り返した。
穏やかな波打ち際
寒川という集落跡まで歩いてきた。
標高の高い所を目指すのが山登りであるが、今回の目的地は
海岸という極めて低い場所が目的地である。
予想通り、函館山管理事務所前の駐車場は満車状態であったが、
どうにか1台分の駐車スペースを確保することができた。
汐見山コースを登る。
訪れる人はとても多いのだろう。雪道はしっかりと踏み固められていた。
よく晴れていて横津岳など山々の姿がくっきりと見える。
旧道から千畳敷への車道を進む。
山々がはっきりと見える
12番観音から右方向へ進み、使われていない古い建物を過ぎると寒川への下山口だ。
寒川への下山口
やや深い雪を予想して長靴を履いてきたが、道は圧雪状態でしかも氷になっている場所が多い。
夏場はダニやマムシが多いと言われている道だ。
もっとも下山口には通行禁止の看板も設置されているのだが…。
ロープが設置されている所ほど斜面は急でよく滑る。
ロープに頼ると逆に転びやすいのでストックを使って慎重に降りて行く。
女性二人が先行しているが、二人共しっかりとアイゼンを着用していた。
最後の急斜面を下ると岩場の海岸が目の前に広がっている。
太いロープのある最後の急斜面
「寒川 鹿島神社跡」と、明治28年富山県から移住したことを記した石碑が並んでいる。
石碑
この寒川の地には明治17年から昭和30年ころまで集落があり人が住んでいた。
小学校の分校(分教場)もあった。
石垣跡とYさん
それにしてもこの場所に人が住んでいたということが容易には想像できない。
風もなく海は穏やかだ。
岩に腰かけて沖の船を眺めているのは気持ちがよい。
穴澗方面
積まれた石垣から当時の集落を思い描く。
フノリを採っている男性がいた。
「おいしいぞ」というので、岩から指でひっぱり口に運ぶ。
5~6回、それを繰り返した。
穏やかな波打ち際