最新の治療法など、地元の医療情報を提供する「メディカルはこだて」の編集長雑記。

函館で地域限定の医療・介護雑誌を発刊している超零細出版社「メディカルはこだて」編集長の孤軍奮闘よれよれ・ときどき山便り。

「メディカルはこだて」第72号が発刊

2019年12月30日 19時33分24秒 | メディカルはこだて
函館・道南の医療・介護の雑誌「メディカルはこだて」第72号が発刊しました。



現在、函館市内および近郊の書店で販売中です。

【特集】
高橋病院は「人生会議」をいち早く導入
法人全体、そして地域全体に広げていく

高橋 肇(高橋病院理事長)
塚本美穂(高橋病院第3病棟主任)


【トピックス・リポート】
「マギーズ東京」を開設した秋山正子さんの講演会が開催
がん患者と家族が無料で相談できる国内初の施設
第2部のシンポジウムのテーマは「がん患者・家族のこころと暮らしを支える」

【トピックス・リポート】
市立函館病院と奥尻町国保病院は遠隔診療支援システムを導入
診断画像の共有で専門性の高い医師のコンサルが可能
武山佳洋(市立函館病院救命救急センターセンター長)

【トピックス・リポート】
国立函館病院は機能性ディスペプシアの「飲水超音波検査」を実施
超音波で非侵襲的に胃運動機能、内臓知覚を評価し、機能性ディスペプシアを診断
小野寺友幸(国立病院機構函館病院臨床検査技師超音波検査士)

【トピックス・リポート】
函館脳神経外科七飯クリニックはフルデジタルMRIに更新
高速撮影・高精細画像のMRIを近隣の医療機関と共同利用
岩本勝一(函館脳神経外科七飯クリニック 放射線課課長)

【ピックアップニュース】
新しく生まれ変わった「養護老人ホームひのき」
ショートステイなどの新しい機能も併設
伊藤 武(養護老人ホームひのき施設長)

【ピックアップニュース】
「がん研有明病院」呼吸器センターで肺がん手術を担当
函館五稜郭病院は「肺がん・呼吸器病センター」を開設
上原浩文(函館五稜郭病院 呼吸器外科主任医長)

患者や利用者と触れ合い、心を癒すセラピー犬
大沼由二(日本警察犬協会公認訓練士・愛犬塾塾長)

函館中央病院は高気圧酸素治療装置を2台導入
秋本大輔(函館中央病院臨床工学科技士長)

市立函館病院は「患者サポートセンター」を開設
阿部ユカリ(市立函館病院看護科長)
崎野輝彦(市立函館病院医療連携課課長)

函館新都市病院歯科におけるiPadを活用したIT化の現状
伊藤正明(函館新都市病院理事・歯科科長)

【ドクタークローズアップ】
内分泌・代謝を専門とする小児科医として赴任
八ツ賀秀一(函館五稜郭病院小児科科長)

身近な漢方医学の知識 症状による漢方治療 『だるさ』
久保田達也 (久保田内科医院院長)

健康に生きるための歯列矯正 [7] 子供の歯列矯正の適切な開始時期とメリット
古田樹己(ふるた矯正歯科院長)

ビスフォスフォネート製剤関連の「顎骨壊死」
川瀬 敬(川瀬デンタルクリニック院長)

手術用ガイドを用いたインプラント治療
村田真介(吉田歯科口腔外科院長)

5分で分かる歯科の話 〜歯科衛生士という職業〜
伊藤正明(函館新都市病院理事・歯科科長)

「ドライマウス」について
向山英明(向山歯科桔梗クリニック院長)

子供達の歯を救え 「DMFT指数」からみる 現状と未来
鎌田 俊(シュンデンタルクリニック院長)

東洋医学の治療院から 〜転倒予防の重要性〜
益井 基(益井東洋治療院院長)

北海道初上陸となる規格住宅ブランド「BinO」
今野奈保子(ハウジング・コバヤシ新築事業部営業課)




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立ち飲みの「立ち呑 YORU 北」

2019年12月30日 19時22分41秒 | 函館・道南情報
市電「五稜郭公園前」電停のすぐ前にある「餅の北屋」は、いなり寿司や赤飯、大福や豆餅など、どれを食べても美味しい老舗の餅屋です。
その餅屋が夜になると立ち飲みの「立ち呑 YORU 北」に変身します。



杜氏を筆頭に全員メガネをしている蔵人で造った「メガネ専用」という日本酒がありました。


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Cafe D'ici(ディシィ)の「パンとスープ」

2019年12月30日 19時18分10秒 | 函館・道南情報
元町の南部坂沿いにある Cafe D'ici(ディシィ)の「パンとスープ」



普段はほとんどパンは食べませんが、隣の席の人が美味しそうに食べていたので。
丸いパンはクルミ入りの塩パン。
スープはジャガイモのポタージュでした。
スープはジャガイモとバター、牛乳、塩のみでシンプルに仕上げたそうです。

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海老入りそば

2019年12月25日 17時59分23秒 | 函館・道南情報
寒い季節、そして二日酔いのお昼は塩ラーメン。
ホテル函館ロイヤル「中国料理ぎょくらん」の「海老入りそば」が大好きです。


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丸い小石が音を奏でる文太郎浜

2019年12月25日 10時36分33秒 | 新聞コラム
北海道新聞みなみ風の「立待岬」。
12月13日掲載のタイトルは「丸い小石が音を奏でる文太郎浜」。



 長万部から室蘭へと至る国道37号の礼文華(れぶんげ)トンネル手前にある海側の道を進む。一般車両は通行止めの小幌林道が延びていて、林道のすぐ横には沢沿いの細い道がある。狭い川の渡渉を7~8回繰り返し、20分ほど歩くと日本一の秘境駅にランキングされている小幌駅の乗降場が目の前に現れる。
 二つのトンネルに挟まれた崖のわずかな部分に位置する駅は秘境の名に相応しい雰囲気が満ちている。特急スーパー北斗の通過に遭遇したときは、大きなジオラマの中にたたずんでいるような気分にもなった。
 小幌駅からは岩屋観音のある小幌海岸へと道が続いている。函館山から寒川への道の雰囲気と少し似ているが、距離ははるかに短い。海岸の岩屋洞窟には、円空上人が刻んだとされる仏像「岩屋観音」が奉られていて、漁師の守神としてあがめられてきた。海岸のすぐ沖には小さな桟橋があるが、こんな場所に桟橋があるという不釣り合いな光景はどこか異境に迷い込んだような気持ちにさせられる。
 小幌駅をまっすぐ下りると、美しい入り江が広がる文太郎浜で、海岸一面には丸い小石が敷き詰められていた。風が強いときはなぎさの小石が波で擦れ合って「カラカラ」と音を奏でる。波打ち際がコンサート会場のようだ。波が静かになり、物悲しい曲も終わる。拍手をして立ち上がった。(メディカルはこだて発行人・編集人)



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あんバタサンとアンバサダー

2019年12月25日 10時30分05秒 | 新聞コラム
北海道新聞みなみ風の「立待岬」。
10月21日掲載のタイトルは「あんバタサンとアンバサダー」。



 知人の母は「いろんな人がテレビで『あんバタサン』を宣伝している」と思っていたそうだ。あんバタサンは十勝の製菓メーカーの菓子だが、似た商品がテレビドラマに登場したことで品切れが続く人気となっている。
 知人が詳しく聞いてみると、あんバタサンの宣伝ではなく、「アンバサダー」のことだと判明した。アンバサダーは外交官の大使を意味するが、日本語のそれは観光大使や親善大使、ブランド大使として使われているので、耳にする機会も多い。
 政治・経済から医療・介護の分野まで、あらゆる場面でカタカナ語が氾濫している。「尊敬する」は、いつから「リスペクトする」になったのか。競技で優れた記録を残した人物を指す「レジェンド」は、その人物を讃える日本語があるはず。しばしばリスペクトと同義で用いられる「オマージュ」は尊敬や敬意の意味よりも作家の影響を受けて、似た作品を創作することを示すようになった。思想が吹き込まれたり、刺激を与えたりする「インスパイア」も芸術関係でよく使われるが、カタカナ語は軽い感じに受け取られる印象が強い。
 製菓メーカーがアンバサダーを意識して商品名を考えたとしたら、優秀な企画担当者がいたことになる。あんバタサンと同様な例では、パラグアイをバイアグラと読み違える男性が多いそうだが、経験者の一人としてよく理解できる。(メディカルはこだて発行人・編集人)



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