函館市の高齢者施設で職員による入所者への「身体拘束」が明らかになった問題で、市は7月から12月までの6か月間、新規利用者の受け入れを停止する行政処分を行った。
処分を受けたのは函館市の特別養護老人ホーム「恵楽園」(函館市柏野町117)。
市によると、この施設では一昨年の1月ごろから12月までの間、少なくとも20人以上の職員が入所者に対し、ベッド柵で囲んで行動を抑制したり、3年前の8月ごろから一昨年12月ごろまでの間、少なくとも24人の職員が入所者2人に対し腰にシーツなどで巻きつけたりして拘束していた。
市は2023年10月に匿名の通報を受け、24年3月から介護保険法に基づき関係記録の調査や職員への聞き取りなどの監査を実施していた。
また、市は高齢者虐待防止法に基づく調査で昨年12月、身体拘束のほか、処方されていない下剤の投与など計6件の虐待を認定していた。
(NHK、北海道ニュースUHB、北海道新聞)
処分を受けたのは函館市の特別養護老人ホーム「恵楽園」(函館市柏野町117)。
市によると、この施設では一昨年の1月ごろから12月までの間、少なくとも20人以上の職員が入所者に対し、ベッド柵で囲んで行動を抑制したり、3年前の8月ごろから一昨年12月ごろまでの間、少なくとも24人の職員が入所者2人に対し腰にシーツなどで巻きつけたりして拘束していた。
市は2023年10月に匿名の通報を受け、24年3月から介護保険法に基づき関係記録の調査や職員への聞き取りなどの監査を実施していた。
また、市は高齢者虐待防止法に基づく調査で昨年12月、身体拘束のほか、処方されていない下剤の投与など計6件の虐待を認定していた。
(NHK、北海道ニュースUHB、北海道新聞)