最新の治療法など、地元の医療情報を提供する「メディカルはこだて」の編集長雑記。

函館で地域限定の医療・介護雑誌を発刊している超零細出版社「メディカルはこだて」編集長の孤軍奮闘よれよれ・ときどき山便り。

「道南・生と死を考える会」の講演会が開催

2012年06月07日 17時43分26秒 | 講演会・勉強会
「道南・生と死を考える会」(山田豊会長)の講演会が6月16日(土)の午後3時より開催される。
講師は函館訪問看護ステーション所長の金和美さん。
テーマは「健やかに生き 安らかに逝く ~訪問看護の立場から~」。
同会では「日本は急速な超高齢化で、独居老人ないしは高齢の夫婦二人だけの所帯がいます。国は医療費抑制のため在宅での看取りを、そして本人は住み慣れた家で亡くなることを望んでいます。しかし、自宅でやすらかな死を迎えるためには、さまざまな解決すべき問題があります。函館の現状はどうなっているのでしょうか。その最前線で奮闘されている金さんのお話を聞いて、共に自分の最期を考えてみませんか』と話す。

参加費は会員が無料、非会員は500円。
事前の申し込みは不要で、直接会場までお越しください。

●日時:6月16日(土)15:00~
●場所:函館中央病院南棟8階講堂

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残雪に苦しんだチセヌプリ

2012年06月06日 09時45分06秒 | 山歩き・散歩・温泉
3日はニセコのチセヌプリ(1134.5㍍)を登った。
ニセコ町から岩内町までのニセコパノラマライン(約40キロ)。その途中にある神仙沼入り口の駐車場に車を停めて出発する。
駐車場の車は2台のみ。ニセコの山開きの日であるが、ほとんどはニセコアンヌプリに登っているのだろう。
神仙沼の入り口を経由して長沼へと進むが、雪の残っているところが多い。

長沼のほとりに出る道がわからない。
そう考えながら歩いていると登山道のすぐ目の前に湖面が現れたのには驚いた(下山後、ここがほとりへの入口だと気づいた)。
夏の季節とは違い、水かさがかなり増えた長沼がある。
快晴ではあったが風があり、湖面はさざ波が立っていて無気味な怖さがあった。

 長沼とチセヌプリ

水が覆いかぶさるようにも感じた。
南北に長い長沼を半分ほど過ぎると道はわからなくなる。
残雪に加えて雪の重みから木々は折れ曲がっている。
さらに夏とは違う湖面との距離感が加わって迷いながら進んで行った。
長沼の南側に達したが、明らかに登山道からははずれている。

 南側からの長沼

少し休んでから斜面を登り続けていると雪が溶けて道が見えた。
ここからはほとんど迷うことはない。
ビーナスの丘と呼ばれるチセヌプリとシャクナゲ岳との分岐点を過ぎると、幅100㍍ほどの雪渓が現れた。

 雪渓

快晴の中、雪に反射する陽の光が眩しい。
雪渓を過ぎると西口(湯本温泉)コースの分岐で、ここからは急斜面の登りが続く。
頂上には下山準備中の3人の親子連れがいて、北口コースを降りていった。

 チセヌプリの頂上

私の後に頂上にやってきた2人連れは湯本温泉コースを登ってきた。
このコースも残雪が多く、いつもよりは1時間ほど長くかかったと話していた。
低い雲が見渡す限り視界の先々を覆い尽くしている。
羊蹄山とニセコアンヌプリ、西にはシャクナゲ岳や目国内岳・雷電山と続くニセコの山々、遠くにはまだ白い狩場山も見える。

 羊蹄山とニセコアンヌプリ

 シャクナゲ岳から目国内岳と続くニセコの山々

スキー(テレマーク)を担いだ男性も北口コースを登ってきたが、チセヌプリは滑る所がない。一休みしてすぐに下山していった。
頂上に近くには2つの沼がある。

 頂上近くにある2つの沼

360度のパノラマを満喫した。
膝は痛いが下りは早い。
長沼に近づくと朝とは様子が違って、道の雪解けが進んでいる。
残雪の下に雪解けの水が流れているので、何度も雪を踏み抜いた。
道の近くまで水面が広がっている場所では雪と一緒に沼にも落ちた。
登山道は小川のようになっている。縁を歩くと雪面が崩れるので濡れるのを気にせずに道の真ん中を歩くことにする。

神仙沼のそばでは多くの人とすれ違う。
駐車場もたくさんの車で、ニセコは観光シーズンの幕開けだ。
ニセコは山菜採りの人も多く訪れる。
途中でタケノコ(根曲がり竹)採りにも挑戦した。
山菜はトリカブトをニリンソウと間違えた死亡例もあるが、タケノコは間違えることはない。
翌日は春の山の恵みを満喫した。

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薄紫と白のフジの花が咲く

2012年06月04日 18時26分59秒 | 函館・道南情報
五稜郭公園では先週からフジの花が咲き始めた。
フジの花は二の橋を渡ったすぐ前のフジ棚に咲いてる。



このフジの棚は40メートの長さがありトンネルのようになっている。
花の色は薄紫と白。



写真を撮る人がとても多い。
公園内はちょうどツツジも身頃になっている。

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仲畑流万能川柳

2012年06月04日 12時24分18秒 | その他
1991年に毎日新聞で始まった「仲畑流万能川柳」は川柳のニューウェーブだ。
日本を代表するコピーライターの仲畑貴志が毎日18句をピックアップして朝刊に掲載しているが、最近のよかった句をいくつか紹介します。

神童でなくてマセてただけだった
トロフィーの並んだ部屋に通される
太りたい特集はない健康誌
小顔だと迫力欠ける時代劇
何たってカネがいちばんレアメタル
幸せな話は受けぬクラス会
薄味と薄い味とは違うのよ
天国で待つと逝ったが地獄かも
ドンマイとナースの声がした詰め所
目標は高田純次というセガレ
縁側と言ったら今では魚だけ
芸能人ちょっと農業やり威張る
葉書みて犬が散歩の準備する
待合があふれ院長ちょいはしゃぎ
元気そうじゃない俳優売るサプリ


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第43号(春号)が北海道新聞「みなみ風」に紹介

2012年06月04日 12時21分13秒 | メディカルはこだて
北海道新聞「みなみ風」に掲載された第43号の紹介記事は下記の通り。



 「特集は、3回連続シリーズの「函館市の高齢者施設大事典」(下)。高齢者施設選択のポイントについての解説のほか、介護付有料老人ホーム「あい美原」、住宅型有料老人ホーム「ワンズホーム」、終身用サービス付き高齢者向け住宅「翠の杜」、グループホーム「こん松濤」の4カ所を紹介している。このほか前立腺肥大症に道内初のレーザー治療を導入した函館五稜郭病院や、新しい薬の登場で変わるC型肝炎治療などの話題を取り上げている」(5月29日付の北海道新聞「みなみ風」より。一部省略)

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