最新の治療法など、地元の医療情報を提供する「メディカルはこだて」の編集長雑記。

函館で地域限定の医療・介護雑誌を発刊している超零細出版社「メディカルはこだて」編集長の孤軍奮闘よれよれ・ときどき山便り。

晴天の海向山

2012年05月29日 09時57分45秒 | 山歩き・散歩・温泉
27日は恵山町のホテル恵風を出発点とする「恵山森林浴コース」を歩いて、海向山(かいこうざん)を登った。
前日から「恵山つつじまつり」が開催、ホテル裏側のツツジも満開の時期を迎えているようだ。



森林浴コースの最初はミズナラなどの広葉樹の道を進む。
この時期は若葉の緑が色濃くなるころで、明るい陽射しが地面に降り注いでいる。



700㍍ほどで車道にぶつかり、少しすると左の沢の砂防ダムが見える。
このダムは現在、改修工事中だ。この先は幅の狭い木の階段が続く。
登山道を30分ほど登っていくと、樹木の視界も開けてくる。
眼下には白い灯台と津軽海峡を東へ航行する船が見えた。



登山口から1時間少しで岬眺望コースの分岐。ここから眺める海向山は遠くに感じる。

中央が海向山

少し進むと権現堂コースの分岐。恵山へはここから登る。

賽の河原の駐車場の先が海向山の登山口だ。
明るい林の中をのんびりと歩く。
細い小川を渡り、進んで行くと左右コースの分岐点だ。

小川に架かる木橋

薄紫色のシラネアオイが咲いている。



戸井への海岸線(456㍍峰から)

456㍍峰まで登ると、今度は一旦下ってまた急斜面の山道を登る。

456㍍峰から眺める海向山

賽の河原の駐車場へ戻った後は461㍍コブまで行き、昼食にした。
ここから見る恵山は実に壮観だ。

雄大な姿の恵山

火口原からは白い煙が次々と噴き出している。
地面に仰向けになって空を眺めた。

森林浴コースのつづら折りの道を下る。
青い海には白波が立っている。
ホテル恵風の駐車場は満車状態だ。
温泉の券売機も並んでいる状況なので、温泉は諦めた。

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第43号(春号)が函館新聞に紹介

2012年05月25日 23時48分02秒 | メディカルはこだて
函館新聞に掲載された第43号の紹介記事は下記の通り。



 「今号は、41号からのシリーズで連載されている函館市内の高齢者施設「大事典」が3回目を迎え、施設選びのポイントを紹介。「運営理念が実践できているか」「くつろげる空間か」「イベントの楽しさ」「入居者の様子」などをポイントとして挙げ、自分自身で施設を見学し、確かめることを勧めている。
 介護付き有料老人ホームやグループホームなど市内の4施設を紹介したほか、施設選択の早分りチャートを掲載し、要介護の状況によってどの施設がふさわしいかを示している。
 シリーズ以外には、点滴療法を実施している秋山記念病院やうめき皮膚科を紹介。トピックスリポートでは、C型肝炎治療の新薬「テラプレビル」の効果や、4月から学童保育を始めた函館渡辺病院などを取り上げた」(5月24日付の函館新聞より。一部省略)

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「地域包括ケアシステム」のシンポジウムが開催

2012年05月22日 13時20分20秒 | 講演会・勉強会
地域住民の医療や介護、配食などの生活支援が提供され、地域で暮らし続けられる体制を「地域包括ケアシステム」と呼んでいるが、この「地域包括ケアシステム」の構築実現のためには、医療・保健・福祉関係者の相互理解と連携が必要不可欠となる。社会医療法人高橋病院では、地域包括ケアシステム実現に向けて、最新の施策情報や先駆的な取り組み内容を共有し、今後のあり方について協議することを目的にシンポジウムを開催する。

◎日時:6月1日(金)17:30~(受付開始)

◎会場:モロオ(函館市万代町20-3、電話0138-45-6300)

◎プログラム
18:00~開会の挨拶ならびに司会進行  
高橋 肇(社会医療法人高橋病院理事長)

18:10~
高橋 泰(国際医療福祉大学学科長)

18:50~
黒澤一也(社会医療法人恵仁会理事長、長野県佐久市)

19:10~
高橋 肇(社会医療法人高橋病院理事長)

19:30~
シンポジウム

20:00
閉会

◎参加費:無料
◎参加対象者:医療・福祉関係者
◎問い合わせ・申し込み:社会医療法人高橋病院(函館市元町32-18)担当者 0138-23-7221

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カニ三昧

2012年05月18日 06時04分17秒 | 新聞コラム
北海道新聞みなみ風の「立待岬」。5月17日掲載のタイトルは「カニ三昧」。



 東京でカニを食べた。カニすきだった。カニに縁のある一日で、その日の午後は有明でカニに遭遇した。明治41年に創立され、昭和9年西巣鴨に日本初のがん専門の研究所と付属病院を開設した公益財団法人がん研究会は、平成17年に江東区有明へ移転したが、付属病院の「がん研有明病院」はがん診断と治療で高い評価を受けている。
 この病院の建物を見上げるとシンボルマークのカニがある。がんの英語は「cancer」だが、これはカニを意味していて、ギリシャ語のカニ「Karkinos(カルキノス)」に由来する。片方の爪が大きいカニのシンボルマークは東京国立博物館所蔵の刀のつばからとったもの。昭和41年に開催された国際がん会議のシンボルマークとして使用されたものを後に学会の許可を得て「がん研究会」のシンボルマークとした。このカニは本州から九州にかけて生息するハクセンシオマネキだ。
 ベイエリアにある病院の高い評価は臓器別チーム医療を診療方針の柱として、がん検診から緩和ケアまでのトータルながん診療、研究と臨床を一体化させるなどすべての医療手段を集結させたことが要因だが、寄付への取り組みも際立っている。寄付者は院内に名前を月別に掲示、個人で10万円以上、団体・企業50万円以上の場合には、別途、寄付者銘版にその名前が残される。
 寄付のこととカニの甲羅が気になった東京の夜は静かにゆっくりと過ぎていった。
                    (メディカルはこだて発行・編集人)

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第43号(春号)が発刊

2012年05月17日 07時26分01秒 | メディカルはこだて
「メディカルはこだて」第43号(春号)が発刊した。

特集は「函館市の高齢者施設・大事典」の『下』



老後の安心を求めた「終のすみか」、あるいは1人暮らしが不安な人、介護をする家庭の都合などで自宅での介護が困難になったとき頼りになる「高齢者施設」はどこにあるのだろう。前々号では「施設・建物」の視点から分類した函館市内の高齢者施設を一覧で紹介、同時に入所・入居基準など特徴を簡単にまとめてみた。特集の2回目となる前回は、函館市の介護保険施設の入所申込者状況調査の結果や、今後の高齢者人口や要介護認定者数の増加見込みから第5期介護保険事業計画(2012~14年度)策定に向けてまとめた特別養護老人ホームなど施設・居住系サービス施設の整備計画、市内の特別養護老人ホームや介護老人保健施設、ケアハウスを紹介した。
今回は高齢者施設選択のポイントについての解説と、介護付有料老人ホーム「あい美原」、住宅型有料老人ホーム「ワンズホーム」、終身用サービス付き高齢者向け住宅「翠の杜」、グループホーム「こん松濤」を取材した。
 
次号(第44号)は8月10日ころの発刊予定。

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大門の小路

2012年05月17日 06時45分12秒 | 函館・道南情報
函館の大門にはいくつもの通りや小路があって、最盛期には1000軒以上もの飲食店が立ち並んでいた。
函館駅から松風町にかけては音羽通、柳小路、高砂通、大門仲通、京極通、菊水小路、浅草通、浅草小路などがあるが、一番好きなのは菊水小路だ。



菊水小路は短くて狭い通りだが、ここには昔の大門の時間が流れているようだ。
菊水小路の先は短いT字路になっていて、ここもとてもよい。



田舎料理の「きみよし」、焼き鳥の「鳥辰」、創作料理の「ささ樹」などはファンが多い。



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