最新の治療法など、地元の医療情報を提供する「メディカルはこだて」の編集長雑記。

函館で地域限定の医療・介護雑誌を発刊している超零細出版社「メディカルはこだて」編集長の孤軍奮闘よれよれ・ときどき山便り。

第41号(秋号)が北海道新聞「みなみ風」に紹介

2011年11月30日 10時03分42秒 | メディカルはこだて
北海道新聞「みなみ風」に掲載された第41号の紹介記事は下記の通り。



 道南の医療、介護、福祉などの情報を発信する雑誌「メディカルはこだて」の10周年特別記念号が発売された。
 同雑誌は2001年9月に発刊。年に4回発行しており、今号で41号となった。編集人の塚本敦志さんは、この10年の道南の医療事情について、「医療技術、薬も進歩している。病院は機能分化が進み、専門的なクリニックも増え、病院の役割も変わった」と話す。
 今号の特集は、「函館市の高齢者施設大事典」(上)。市内の高齢者施設を一覧で紹介し、施設の特徴などをまとめたほか、10月20日からスタートした新たな高齢者住宅制度「サービス付き高齢者住宅」について触れている。3回連続シリーズで、次号から施設の料金や入居条件などを詳しく紹介していく。
 トピックス・リポートでは、最新の血管撮影装置を導入した函館新都市病院や、道南初の専門看護師「精神看護専門看護師」に合格した市立函館病院など八つの話題を取り上げている。塚本さんは「みなさんの協力、応援に感謝している。今後も読者の要望を取り入れながら、次の10年を目指してやっていきたい」と話している。
              (11月28日付の北海道新聞「みなみ風」より。一部省略)

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エビの目が怖い

2011年11月27日 10時51分28秒 | 新聞コラム
北海道新聞みなみ風の「立待岬」。11月21日掲載は「エビの目が怖い」。



 世界中からエビを輸入している日本人は世界一のエビ好き国民だ。私も噴火湾
のナンバンエビやボタンエビが登場する春と秋の季節が待ち遠しい。エビの食べ
方は刺し身やフライ、炒めもの、塩ゆで、姿焼きなどさまざまだが、一番好きな
のはエビの頭のみそ汁だ。具はエビの頭のみで最後にネギを散らすが、酒のさか
なには、酒の種類によって唐辛子やバターのどちらかを多めに投入する。
 ある日、そのエビのみそ汁の中へバターを投入しようとしたら、エビがきちん
と並んで湯船につかっているように見えた。同時にじっとこちらをにらんでいる
ようなエビの目が妙に気になった。ちょっと「怖さ」も感じたので、ゆっくりと
丁寧に一匹ずつおわんからエビを取り出してみそ汁を飲む。その夜はあまり酔え
なかったかもしれない。
 翌日にはエビのことはすっかり忘れていたが、市場でエビの前を通ったとき、
あの目のことを思い出す。市場を歩いているとさらに魚の目も気になりだした。
 歌人の東直子さんは「死にかけの鰺と目があう鰺はいまおぼえただろうわたし
の顔を」と詠んでいるが、魚の目はいつも寂しそうだ。「いけすより鰺つややか
にとり出されうすあおき目は閉じずかたらず」。これも東さんの歌。小さなサン
グラスをしているようなエビの目は開いているのか閉じているのかがわからな
い。それが怖いのだろうか。とにかく今はおわんの中でエビは横にして沈めてい
る。
                  (メディカルはこだて発行・編集人)

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第41号(秋号)が函館新聞に紹介

2011年11月25日 16時05分55秒 | メディカルはこだて
函館新聞に掲載された第41号の紹介記事は下記の通り。



 「今号は、創刊10周年記念特別号として発行。函館市内の高齢者施設を特集した。特別養護老人ホームやグループホーム、老人保健施設など11種類の施設についてそれぞれ解説。また、10月に施行された改正高齢者住まい法について改正ポイントを、図解を交えながらわかりやすく紹介している。
 このほか、9月に任意団体からNPO法人化としてスタートした道南地域医療連携協議会の長谷川正理事長、下山 則彦、岡田晋吾副理事長にインタビューし、運用する道南地域医療連携ネットワークシステム(道南メディカ)の可能性を探った。
 最新の医療情報を伝えるトピックス・リポートでは、薬剤師が主導する国内初の臨床試験に参加した市立函館病院や函館新都市病院が導入した最新鋭の血管撮影装置などを掲載した」(11月21日付の函館新聞より。一部省略)

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晩秋の函館山

2011年11月14日 16時48分51秒 | 山歩き・散歩・温泉
昨日(13日)は午後遅くに函館山を歩いた。
小春日和の気持ちのよい午後だ。
ほとんどの木々はすでに葉を落としている。

 汐見山の近く

汐見山から千畳敷へ。津軽海峡をしばらく眺めていた。
七曲りコースを下り、エゾダテ山コースをまわる。
下山したころは、すでに午後4時半も過ぎてかなり暗くなっていた。

帰りは久し振りに谷地頭温泉を訪れる。
ここは茶褐色(鉄分が多い?)の、やや熱いお湯が特徴だ。
利用者はお年寄りが多く、みんな結構長い時間、浴槽の中にいる。
ぼくの浴槽にいる時間は10~15秒くらいだろうか。
五稜郭の形をした露天風呂にいたのは若い人ばかりだった。

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第41号(秋号)が発刊

2011年11月13日 11時05分58秒 | メディカルはこだて
10周年記念の「メディカルはこだて」第41号(秋号)が11月上旬に発刊した。



今回の特集は「函館市の高齢者施設・大事典」(上)。

老後の安心を求めた「終のすみか」、あるいは1人暮らしが不安な人、介護をする家庭の
都合などで自宅での介護が困難になったとき頼りになる「高齢者施設」はどこにあるのだろう。
高齢者向けの函館市内の住宅や施設について「メディカルはこだて」では、3回連続の特集記事で
紹介する。
今回は「施設・建物」の視点から分類した函館市内の高齢者施設を一覧で紹介、同時に入所・入居
基準など特徴を簡単にまとめてみた。日本の高齢者施設は異なる制度や法律で規定され、管轄も
厚生労働省や国土交通省と異なるため利用者にとっては非常にわかりにくいとされている。
3回の連載を通じて後悔しない高齢者施設・住宅の選び方を探ってみる。
また、2011年10月20日より 高齢者専用賃貸住宅・高齢者円滑入居賃貸住宅・高齢者向け優良賃貸住宅は
廃止され、「サービス付き高齢者向け住宅」へ一本化された。この新しい制度も取り上げた。

次号(第42号)は1月末の発刊予定。

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