道南五大霊場のひとつに江差町の「笹山稲荷神社」がある(他は大成町の太田神社、奥尻の賽の河原、熊石の門昌庵、恵山の賽の河原)。笹山稲荷社の社殿があるのは笹山(611?)の山頂だが、この笹山と元山(522?)、八幡岳(664?)との間に縦走路が開かれている。
江差町の中歌町の信号から豊部内川沿いの道を進む。途中で舗装は途切れるが道はよく整備されている。約6?ほどで登山口だ。予想に反して駐車場に止まっている車は1台だけだった。八幡岳、笹山、元山の順に回ろうと予定していたが、2時間も寝坊してしまったので、笹山から八幡岳のコースを歩くことにした(10月13日)。
笹山と八幡岳の登り口は一緒だ。トドマツの林の急な斜面をジグザグに登っていくと、広い車道となる。頂上の社殿建築のために造られたのだろう。登山口から30分ほどで鳥居が現れる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/0d/c8908baa0e0a8abd5185fefd37bcad28.jpg)
鳥居をまっすぐ進むと八幡岳で、笹山へは左の道を進んで行く。ここから笹山までは40分。江差の街と鴎島が見える。海には白い波の筋があるように風が強い。右上にはマイクロウエーブの反射板がある。道を登りつめると丁字路になっていて左の頂上部分に進むと大きな赤朱の鳥居が招いてくれる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/9c/a15d185e6400bc9f6e102202dfae3043.jpg)
鳥居をくぐると丸太の階段が社殿へと伸びていて、右には「道南霊場」と刻まれた石碑がある。階段を登り終るとキツネの像が左右に鎮座している。少し調べてみたが、左は巻物、右は宝珠をそれぞれくわえているようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/95/8af2cab92e2dd489813b194a7b42f2b5.jpg)
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社殿の奥には岩が突き出ている。左に回ると「神のお告げです これより奥に登らで下さい」と書かれている。霊場の磐座ともいうべき場所なのであろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/42/f170e35f5d96482b9f23446cf557d846.jpg)
少し休んでから八幡岳に向かう。約2.1?の行程だ。色づいてきたブナの林が美しい。樹間に八幡岳も見える。地衣類の模様がついたブナの幹は見飽きることがない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/e5/65cf84d7bcb01ca8f604ab6de28a9cc8.jpg)
笹山からは1時間ほどで八幡岳の頂上だ。その少し前に4人のパーティーと出会った。「クマでなくてよかったです」とそのうちの一人が声をかけてきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/14/051a16d9dd3c0044b04deec9e0fc0604.jpg)
頂上は展望がよくない。唯一すっきりと見渡せるのは東側のみである。少しすると単独の男性が登ってきた。N町からきたそうだが、下山した際に気づいたが駐車場には車はなかった。
登山口までは約1時間半。木漏れ日の中をゆっくりと下る。駐車場では途中ですれ違った4人組がコンロで調理をしていた。具がたっぷりの美味しそうな焼そばはお昼ごはんではなくて晩ご飯用とのこと。「外食はしないようにしているんですよ」と教えてくれる。N山岳会の人たちだった。
帰りは珍しく温泉をはしごした。
江差町の中歌町の信号から豊部内川沿いの道を進む。途中で舗装は途切れるが道はよく整備されている。約6?ほどで登山口だ。予想に反して駐車場に止まっている車は1台だけだった。八幡岳、笹山、元山の順に回ろうと予定していたが、2時間も寝坊してしまったので、笹山から八幡岳のコースを歩くことにした(10月13日)。
笹山と八幡岳の登り口は一緒だ。トドマツの林の急な斜面をジグザグに登っていくと、広い車道となる。頂上の社殿建築のために造られたのだろう。登山口から30分ほどで鳥居が現れる。
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鳥居をまっすぐ進むと八幡岳で、笹山へは左の道を進んで行く。ここから笹山までは40分。江差の街と鴎島が見える。海には白い波の筋があるように風が強い。右上にはマイクロウエーブの反射板がある。道を登りつめると丁字路になっていて左の頂上部分に進むと大きな赤朱の鳥居が招いてくれる。
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鳥居をくぐると丸太の階段が社殿へと伸びていて、右には「道南霊場」と刻まれた石碑がある。階段を登り終るとキツネの像が左右に鎮座している。少し調べてみたが、左は巻物、右は宝珠をそれぞれくわえているようだ。
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社殿の奥には岩が突き出ている。左に回ると「神のお告げです これより奥に登らで下さい」と書かれている。霊場の磐座ともいうべき場所なのであろう。
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少し休んでから八幡岳に向かう。約2.1?の行程だ。色づいてきたブナの林が美しい。樹間に八幡岳も見える。地衣類の模様がついたブナの幹は見飽きることがない。
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笹山からは1時間ほどで八幡岳の頂上だ。その少し前に4人のパーティーと出会った。「クマでなくてよかったです」とそのうちの一人が声をかけてきた。
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頂上は展望がよくない。唯一すっきりと見渡せるのは東側のみである。少しすると単独の男性が登ってきた。N町からきたそうだが、下山した際に気づいたが駐車場には車はなかった。
登山口までは約1時間半。木漏れ日の中をゆっくりと下る。駐車場では途中ですれ違った4人組がコンロで調理をしていた。具がたっぷりの美味しそうな焼そばはお昼ごはんではなくて晩ご飯用とのこと。「外食はしないようにしているんですよ」と教えてくれる。N山岳会の人たちだった。
帰りは珍しく温泉をはしごした。
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