最新の治療法など、地元の医療情報を提供する「メディカルはこだて」の編集長雑記。

函館で地域限定の医療・介護雑誌を発刊している超零細出版社「メディカルはこだて」編集長の孤軍奮闘よれよれ・ときどき山便り。

第57号の特集記事は、地域住民のために地域密着型の事業を展開する社会福祉法人『函館厚生院』

2016年02月13日 10時10分24秒 | メディカルはこだて
第57号の特集は「地域住民のために地域密着型の事業を展開する社会福祉法人『函館厚生院』。切磋琢磨してきた2つの急性期病院、函館中央病院と函館五稜郭病院の抱える課題と今後の戦略を探る」。
北海道における福祉の草分けと言われる函館厚生院は明治33年に創立されたが、戦前まで函館慈恵院と称していた。仲山与七、上田大法、寺井四郎兵衛の3氏が始めた老幼病者の収容救護が出発点。育児・養老業を始まりに、学校教育や保育所、施療から、診療所・病院経営、地域福祉など、常に社会の変遷とともに開拓的で先駆的な社会福祉と医療事業に取り組んできた。
函館厚生院には函館中央病院と函館五稜郭病院の2つの急性期病院があるが、これまで独立採算制を貫き、切磋琢磨しながら現在の地位を築いてきた。函館市内には急性期から亜急性期、慢性期まで約30もの病院がひしめいている。2病院の抱える課題と今後の戦略について、函館厚生院の高田竹人理事長に話を聞いた。

函館厚生院の高田竹人理事長

記事は11ページ。内容は以下の10のテーマに沿った。

■ 函館厚生院の始まりは老幼病者の収容救護
■ 医療の慈善事業に熱心に取り組んできた函館中央病院
■ 函館五稜郭病院のがん手術件数は道内でもトップクラス
■ 近隣の医療機関と密接な連携・地域のプライマリケアを担うななえ新病院
■ 高い収益性と強い財務体質
■ 函館中央病院の赤字の要因。借入金返済は順調に経過
■ 病院長に交渉権と妥結権
■ 本部のガバナンス強化
■ 函館厚生院本部の移転と函館中央病院の改築
■ 地域住民のために地域密着型の事業を展開


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「メディカルはこだて」の冬号(第57号)が発刊

2016年02月12日 12時00分01秒 | メディカルはこだて
メディカルはこだて」の冬号(第57号)が2月9日に発刊しました。



現在、函館市内および近郊の書店で販売中です。

【特集】
地域住民のために地域密着型の事業を展開する社会福祉法人「函館厚生院」
切磋琢磨してきた2つの急性期病院函館中央病院と函館五稜郭病院の抱える課題と今後の戦略を探る
靍田竹人(函館厚生院理事長)


函館脳神経外科病院が3度目の挑戦で栄冠
「嚥下食」の全国コンテストで最優秀グランプリを受賞

【トピックス・リポート】手ぶらで入院、手ぶらで退院の新サービス
船山俊介(函館五稜郭病院経営企画課長兼医療総合サービスセンターセンター長)

【ドクター・クローズアップ】小児泌尿器や前立腺肥大、骨盤臓器脱の手術に定評
小野武紀(函館中央病院泌尿器科科長)

【ドクター・クローズアップ】『笑い』で人を幸せにするパッチ・アダムスに憧れて
草島英梨香(市立函館病院形成外科医員)

【インタビュー】帯状疱疹の発症予防に期待できる水痘ワクチンの接種
梅木 薫(うめき皮膚科院長)

【ピックアップニュース】函館脳神経外科病院はアジア初のフルデジタル3,0TのMRIを導入
一ノ関雅明(函館脳神経外科病院放射線科科長)

【ピックアップニュース】函館五稜郭病院は後方支援病院と「病院間連携実務者交流研修」を実施
交流研修により退院支援業務のスキルアップを目指す

【ピックアップニュース】函館中央病院は児童虐待の早期発見に防止委員会を設置して5年が経過
虐待を疑う検討会は年間100件超へ

北斗市でリハビリの専門家と看護師が共同で立ち上げた訪問看護ステーション
金子亮平(訪問看護ステーションひなた)

西堀病院は職員を対象とした「ピラティス教室」を毎週開催
鍵谷美樹(ヒーリング・ルーム・マカナ代表)

函館中央病院は滅菌器内部の評価に電子テストシステム(ETS)を導入
岡部 巌(函館中央病院中央材料室・第1種滅菌技師)

冬の「雪かき」から解放 函館もロードヒーティングの一般家庭が増加
斉藤明紀(株式会社東商建設・住宅事業本部設計担当部長)

「セラピア便り」  扇の要、函館から
平田 聡(特定非営利活動法人理事長)

痛みとしびれに画期的な治療の「遠絡療法」とは
久米 守(久米整形外科院長)

お薦めの一冊 「親ゆびを刺激すると脳がたちまち若返りだす!」
日隠 修 (栄好堂美原店)

The 矯正インタビュー Before&After ⑭
古田樹己(ふるた矯正歯科院長)

診断・治療に能力を発揮するマイクロスコープ(歯科用顕微鏡)
川瀬 敬(川瀬デンタルクリニック院長)

総入れ歯で悩んでいる人に使用例が増えている「インプラントオーバーデンチャー」
村田真介(吉田歯科口腔外科院長)

東洋医学の治療院から なかなか安定しない関節周囲の症状
益井 基(益井東洋治療院院長)

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FMいるかに出演

2016年02月12日 06時03分35秒 | FMいるか
2月8日、FMいるか(日本に初めて誕生した地域コミュニティ放送局)の「人ネットワーク」に出演。
パーソナリティは山形敦子さん。
出演するのは第50号の発刊以来。
FMいるかのブログでは出演者の写真も掲載している。



FMいるかは昨年11月函館山ロープウェイ山麓駅内へ移転した。
ガラス張りのオープンスタジオで、たくさんの外国人(中国人や台湾人?)が通り過ぎて行く。
山形さんは笑顔で手を振っていた。

山形さんのブログのコメントは下記の通り。
「あつこ’S コメント♪」
塚本さんとは「敦」つながり…お名前にも親しみを感じています♪
函館に本格的な医療&介護・福祉の雑誌が誕生して15年目。
インタビューや情報収集、写真撮影、編集、発行まで全てを塚本さんお一人が担うという驚きの働きぶり…風邪をひく間もなかった?
私の好きなのは「編集後記」。
取材秘話や世間話など、ユーモアのある語り口で世情を切り取って見せる筆にも味わいが…塚本さんのお人柄を垣間見えるのも楽しいのですよ。
豊富な話題を「僕なんて…」と照れながらお話なさる姿もまた魅力的♪真実を笑いに包んでいろんなことを教えて下さいます。
ね?塚本さん♪趣味は山歩き。「どんな山も上る時は辛く降りる時は膝が痛い。その時間はそのことだけに集中していて、落ち込みや嫌なことから解放される」
山がもやもやを吸い取ってくれるのですね。
今年は節目の60号(季刊)が控えていますね。
「100号を目指して頑張ります!」
今週発売の次号の特集は、「函館厚生院高田理事長のインタビュー」。
どーぞお買い求めくださいませ♪
ご出演ありがとうございました。
百寿を目指して…先ずは還暦(60号)のお祝いを♪ @やまがたあつこ

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