アウトドアな日常

インドアからアウトドアへのススメ

遊漁券

2021年07月30日 | アウトドアエッセイ その2

以前、川にいた釣り人に声をかけたときに、私のことを監察員と間違われていたと感じたことがありました。おそらくその人は遊漁券を持っていなくて、そのちょっとした気配を私が察知したわけです。

ダム湖の橋でワカサギ釣りをしている人にも、バイクで通った時、睨みつけれれたことがありました。その人も勘違いして私を恫喝気味に威嚇したのかなあと振り返ります。

私のような関係者でもない人間が、鑑札に関してどうのこうの言うつもりは全くありません。

渓流の解禁日に合わせて、ヤマメ、イワナ、その他を放流して、釣り人を集め鑑札を売るというのが、漁協にとっては手っ取り早い遊漁券を買ってもらう手段なのでしょう。

今は知りませんが、昔は8000円の鑑札を売れば、売った人はキックバックとして半分くらい貰えたそうです。そうすれば、こぞって集金できるというシステムだったのでしょう。

私は天然といわれる渓流魚しか興味がありませんので(どこまでが天然かは異論はあると思いますが)、漁協がどれだけイワナ、ヤマメが育む自然を豊かにしてくれるのだろうかと見守るしかありません。(既得権益なので、それだけの権限があります)

できれば、魚を増やすためにどんな活動をしているのか、それを映像で紹介して、釣り人や自然に興味がある人たちに知らせてほしいと思います。(私も釣りをしないのに渓流の鑑札を持っていますので)

 

コメント
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