ホームセンターに買い物に行った時に、ついでにウイスキーを買ってきました。
最近は、酒を飲まない日が続いたので、久しぶりに飲む酒は新鮮かつ美味でした。
買う銘柄はニッカウイスキーと決めています。
味音痴の僕は、かつて北海道余市にあるニッカウイスキー工場を2度見学させてもらったという理由だけで、そう決めています。
何ヶ月か前に、日本ウイスキーの父、竹鶴政孝のことをローカルテレビでやっていました。
ほんの少ししか観ることしかできなかったのですが、その中で樽を作る木は70年以上、樽の寿命は30年と言っていました。
ウイスキーを作るのに多くの時間がかかるのだなあと思った次第です。
竹鶴氏は1日1本のハイニッカを空けていたといいます。(晩年は3日に2本)
でも多くの日本人は酒に弱いといわれているので、ウイスキーも水割りに適した製品らしいです。
僕も酒には弱く、そのくせ、ストレートで飲むのが好きです。
銀製の小さなカップ一杯で、ちびりちびりと飲んでいます。
本来ならば、西部劇のガンマンが一気に喉を潤させるような飲み方が美しい飲み方だと思いますが、「いのちの水」が作られるのに多くの時間が必要なように、カップ一杯のウイスキーを減らすにも多くの時間が必要なのだと、変なところで納得させています。