『森からの手紙』 田渕義雄著 小学館ライブラリー
田渕さんの住まわれているお宅は、私がよく訪れる場所にあります。
久々にこの本を開いてみると赤い線がたくさん引いてあります。
その中に「種は新月に蒔いた方がよい」という場所があります。昔から言われていたこと、と前置きがありますが、それを田渕さんは体感されていたのですね。
木も新月に伐った方が、虫が付かず丈夫だということだとテレビで放映していました。
ガウデイやモーツアルトも自然を模倣したにすぎない・・という言い方ができると思うのですが(模倣することが出来ることじたいが、すごいことなのではありますが)それだけ自然は大きくて逆らえないものだのだと思います。
だから古人は自然に即した生活をしてきたし、崇拝してきたのだろうと思います。
も一つ目にとまる文章がありました。
「夢はけっして裏切らない。夢を裏切るのはいつも、その夢を夢見たほうだ。・・」