出会ってから7年近くになるが、デブ夫婦はケンカが多い。
が『ケンカが多い』と思っているのは2号嫁だけであって、1号旦那にしてみれば『ケンカなんかしてない』という見解(シャレではないw)。多分、2号嫁が勝手に怒って泣いて騒いでいるだけ・・・としか思っていないところが、いかにも男と女な気がする今日この頃である。
出会った頃から何度となく言い争いやケンカはしてきたと思うのだが、世の夫婦が多分そうであるように、男と女のケンカや諍いなんてのは
『理論』VS『感情』。
感情を理論で抑えようとすればコトはさらに悪化するし、理論を感情でなぎ倒そうとしてもこれまた同じ。わかっていてもこうなっちゃうのが人間だな・・・ヽ( ´ー)ノ フッ
2号嫁『人が感情レベルの話をしているのに、感情を理論でさばくんじゃねぇよ!!』『理屈で説明できない感情だってあるだろうよ!!』『わかれよ!!』←おい・・・w・・・ということである。
対して1号旦那『感情の話なんてどーにもならんことは非生産的だ』『所詮人の考えてることなんかわからないんだから』『人間所詮独り』『時間の無駄』←コレ究極・・・w・・・ということである。・・・これでぶつからないわけがない┐( -"-)┌
だいたい、理屈ですべて片がつくのであれば、世の中にストレスなんざ存在しないってばw
また悪いことにデブ夫婦の場合、子どもというクッションも居らず一日中一緒に居るため、ガス抜きの時間がない。仲直り~♪のきっかけを作ることが結構難しいのよん♪加えて2号嫁は人一倍意地っ張りときたもんだ(*^^*ゞ
でも夫婦とか親子とか恋人関係ってのはビジネス上の関係とは違って、権力関係じゃない(はず)。だから、理論と理論が闘ったら確実に破綻する・・・と思う。だから世の中ほとんどが男=理論、女=感情でバランスよく成り立っているんじゃないかと思うんだが。
ただ、男は理屈で説明しようとするし、女はそれを『感情レベルで』受け入れない。『だっていやなんだもん』『こうしたいんだもん』『わかってほしいんだもん』女のほうは、単純に言ってしまえばこんなレベルです(少なくともアタシの場合は)ww頭ではわかってるつもりでも感情で納得できないから、結論が出ずに話し合いが決裂する。だから余計にすっきりしないという悪循環。理は五分五分なはずなのに、なーんか感情側の方が常に怒られてる気がするんだよな。
男の方は、相手が感情的になればなるほど理論を通そうとするので、これまた感情的になっている側からすると頭にくるわけでw理論を通そうとする=相手の言い分を聞いているようで実は否定しているってことだからなww『どうしてわかってくれないのーーーー!!』と感情がバクハツしたあとは『どうしてわかってもらえないんだ』と悩み、『ああそうですよ、アナタの言ってることはすべて正しいですよ、理屈が通ってますよ、悪いのはワタシなんでしょ』という不毛な感情が生まれ、しまいにゃ『こんなふうに言われるのは、すべて自分が悪いんだ・・・』という半分鬱状態にまでなっちまう(* ̄m ̄)プッ これってよく考えてみると親子関係でも『お母さんは正しくて、いつも悪いのはあたしなのね!』ってこと・・・あったなぁ・・・。
ケンカができるのは幸せだ・・・なんて話もありますが、できればしないにこしたことはない。けれどせっかく夫婦になったのに、言いたいことも言えずに腹に収めて、ガマンしながら暮らしていくのはやり切れない。小出しにしていけばいいんだろうけれど、そのテクニックがなかなか難しいやねwアタシは多分ケンカを吹っかけるのも収めるのもヘタクソだと思うので、相手の感情を逆撫ですることが多そうだ・・・。
『こういう気持ちをわかってほしい』とか『こういう理由でこういうことを言っちまったんだ』とか、そんな理論派にとってみればバカバカしい話し合いを、それでもやっていって、解決していければいいんだろうけどねぇ・・・。夫婦なんざ合わせ鏡みたいなもんだから、片方の機嫌が悪けりゃカリカリするし、悪いことが重なればどんなに気を配っても、何を言ってもやってもドツボにはまっていく。『共感』はしてもいいけれど、感情のレベルまで『一緒』になっちゃいかんなぁ~とつくづく感じます。人としての器が大きければ、相手の感情を淡々と受け入れる度量があれば、つまらんケンカや言い争いはなくなるんだろうが・・・まだまだ┐(´д`)┌ヤレヤレ
いい加減にオトナなケンカの仕方&収め方って、ないもんかな~(ー。ー)フゥ・・・と、いつも思うのだが解決できず。ンモォー!! o(*≧д≦)o″))
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます