小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

南の島へ行きて~!

2008-02-16 17:33:15 | Weblog
土曜日の朝、川の字の端っこで気持ち良さそうに寝息を立てている息子を起こさぬよう気をつけて、いつものように早朝ジョグへ。

相変わらずお天気はパッとしない、途中境浦付近、ポツリと落ちてきた雨はやがて本降りに。しかし小笠原の雨はいつものように5分ほどで上がってくれた。折り返しの扇浦、荷役仲間のナカタさんが愛犬の散歩中。「オハヨウございます」お互いに挨拶。

帰宅後は、早くも今日出港のオガマルの荷役の仕事へ。上空には青空が広がり、気持ちの良い朝日が、これだから小笠原の天気は分からない。最近の時化模様の為か漁協からの魚も少なく、いつもより早く午前中の積み込み作業開始。作業は順調に進んでいたのだが、何時の間にか黒い雲が上空を被いだし、ポツリポツリと落ちてきた雨は、なんと又も本降りに。やむなく作業は一時中断。

風も強まり、雨を避けるためと言うよりは、むしろ寒さしのぎのため皆カッパを着込み、作業再開。厄介者の電柱14本、無事積み終わり午前の部は終了。その頃には又も青空が広がっている。このところの気まぐれな天気には、本当に翻弄されっ放しだが、2月だからしょうがないか。

今日は、荷役中物の間で先日ナカタさんが言っていた「暖かい南の島へ行きて~」のフレーズが大流行。小笠原って南の島じゃなかったっけ?ここより暖かな島となると、国外と言うことになってしまうのでは。先日境浦で根掛かりしたイカバケを取る為一緒に泳いだイチ君は、「オレ、雨降っても裸で居られる様な、赤道直下の島がいいな」何て言い出す始末。荷役仲間はどうも寒さが苦手のよう。

オガマルの出港を見届け自宅へ戻ってみると、ここにも今日の天気に翻弄された二人が。境浦でランチの予定が、食べる寸前雨が降り出し、仕方なく自宅へ退散したらしい。息子はまだしばらく居るからいいけど、今回のオガマルで一航海の観光の人には、あいにくのお天気だった。

写真は、ランチ前、境浦のお気に入りの岩の上の妻!残念ながらこの後のランチはお預け。