MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

海自下総航空基地開設56周年記念行事に行ってきた(1)

2015年09月26日 | あらかると

この数年間毎年のように開設記念行事のエベントを見学に行っているが、
年々来場者は多くなっているようである。

場所的に近いこともあってポタリングを兼ねて行くこともあったが、
近年は楽な無料のシャトルバスを利用している。
シャトルバスは新京成線、北総線、東武野田線の交わる、
「新鎌ヶ谷駅」近くの交番前から5~15分間隔で運行されていた。

駅前にはシャトルバス乗り場の案内役の隊員達の姿も有り、
案内に従ってバス乗り場に到着すると、
「下総航空基地開設65周年記念行事」のリーフレットを戴きバスに乗車した。
そのリーフレットで、期待していた新型対潜哨戒機「P-1」の展示もあることがわかった。

今年のシャトルバスの基地内乗降場は、これまでの第三術科学校付近では無く、
滑走路に近い広場だった。下の写真の赤いバスがシャトルバス(株式会社コスモスバス)。


到着した場所からのロケーションが最高で、
記念行事会場が一望でき、これまでに無いアングルの写真を撮る事ができた(巻頭の写真)
巻頭の写真の一番手前に写っているのが「P-1」である。

シャトルバスの基地内乗降場から記念行事現場へ向かう途中にある、
第3術課学校(3MSS)の各種訓練用のP-3C駐機場付近からのP-1、P-3Cなど。


「P-1」


「P-3C」


「P-3Cによる祝賀飛行」




その他の記念行事としては、
花電車、体験搭乗(事前申し込みによる抽選)、ミニP-3C展示・公演、模擬店、
成底ゆう子スペシャルライブ、横須賀音楽隊演奏、高野太鼓、麗澤中高等学校吹奏楽、
などが行われた。
コメント

「海自下総基地56周年行事」と「自衛隊観艦式FLEET WEEK艦艇一般公開」

2015年09月25日 | あらかると

海上自衛隊下総航空基地の開設56周年記念行事が、
明日行われ、基地が一般開放される。

明日の天気が心配されるが、雨が降らなければ行って見ようと思う。

様々な催しがあるが、詳細については当日配布されるプログラムを参照するしかないが、
やはりメインは航空機の展示や習志野空挺団による落下傘降下であろう。

昨年の55周年記念行事の光景を

日本が世界に誇る救難飛行艇US-2(私が隊員だったころはPX-Sの初飛行があった)。


(P-3C対潜哨戒機)
今年は最新鋭機のジェットエンジンを積んだ「P1対潜哨戒機」を見たいものだが・・・・


(格納庫前エプロン風景)



また、今年は3年に1度の「自衛隊観艦式」が行われ、
オーストラリア、フランス、インド、韓国、米国の艦艇も参加する。

観艦式に伴い様々な行事が行われる(FLEET WEEK)が、
最大のハイライトは、横浜大桟橋に接岸される、
海上自衛隊の歴史の中で最大の威容を誇る新鋭護衛艦「いずも」の公開であろう。

下の写真が「いずも」(海自ホームページより引用)



前回の観艦式が行われた2012年には、
同じ大桟橋で護衛艦「ひゅうが」が公開されている。


「ひゅうが右舷(大桟橋屋上から)」


「ひゅうが舳先(赤レンガパークから)」


巻頭の写真は「ひゅうが甲板」
ひゅうがは通称ヘリ空母とも呼ばれ、オスプレイの着艦訓練も行われている。

下の写真は50年前の「下総基地記念祭」で、
当時は若手の歌手などのステージショウが行われていた。
写真の歌手は「中村晃子」で、のちに「虹色の湖」をヒットさせている。
コメント

傷負い弧蝶の吸水

2015年09月24日 | 写真俳句

揚羽蝶など蝶の仲間は、山あいの泥濘などで吸水していることがある。
吸水の目的は、雄の蝶にとって必要なミネラル分の補給で、
子孫を残すためには欠くことのできない行動で有ると言われている。

翅の一部を欠損した蝶が吸水行動をして居るのを見ると、
雄蝶の世代を継ぐための力強さや目的達成欲の高さが感じられる。
コメント

秋の蝶

2015年09月23日 | あらかると

秋の蝶には、春の蝶とは違った風情がある。
やがて消えて行く寂しさのようなものが感じられるとともに、
種を引き継ごうとする力強さなども感じられるのである。

「紋白蝶の交尾」


「燕小灰蝶(ツバメシジミ)の交尾」


蝶の凄さは、翅の3分の1ほどを失っても普通に飛び、
普通に吸蜜行動を取っている事で有ると思う。

「傷ついた黒揚羽蝶」


「白彼岸花で吸密する傷ついた長崎揚羽蝶」


「日陰を好むヒメジャノメ」


「紋白蝶の吸蜜行動」


巻頭の写真は「長崎揚羽」
コメント

酔芙蓉

2015年09月22日 | 写真俳句

酔芙蓉の花を見ると、一人の女性を思い出す。
一昨年、賀状が転居先不明で戻ってきたが、元気なのだろうか?
コメント