MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

長田谷津で見つけた「白花露草」と「小さな虫たち」

2015年09月03日 | 大町公園(市川市動植物園)にて

秋雨前線が東海上に抜けたことに寄って、今日は晴れ間も出たが、
南西からの風のため気温は高く、湿度も高かった。
天気図を見ると大陸からの移動性高気圧2個が東へと移動して来ているので、
週末から来週にかけては、穏やかな晴れの日が続くように思うが・・・・

久し振りに「日中の雨」の心配がなくなったので、
9日ぶりに大町公園へオニギラズ持参で出かけた。
9時から13時過ぎまで公園内を逍遥し、
13時から15時まではホームセンターとスーパーでショッピング。

公園内では珍しい「白花露草」を発見。
松戸の「21世紀の森と広場」では何箇所かで、
一昨年、昨年と確認しているが、大町公園内では初見である。


10日近く続いた不順な天候が影響したようで、
オニヤンマやナツアカネなどの蜻蛉類が激減していた。

黒面型雀は相変わらず姿を見せており、
2箇所の東屋で7頭が確認できた。
蝶類は、イチモンジセセリやチャバネセセリ類が多く、
時折黒揚羽や青筋揚羽に出会った程度である。

薔薇園は剪定が行われており、薔薇の花の殆どが消えていた。


ということで、今日は出会うことの多かった小さな昆虫達の写真を紹介。

「ヒメカメノコテントウ」
天道虫の仲間で、体長は数ミリしかない。


「クロウリハムシ」
この昆虫も5ミリ程度しかないが、ユニークな顔立ちが面白い。


「ツマグロオオヨコバイ」
ヨコバイとは「横這い」の意で、横に這って移動する。


「キンケハラナガツチバチ」
上の三種に比べると数倍もある大きさだが、金色の毛が美しい。


露草の上に居た「コカマキリ」
オオカマキリに比べれば大人しく、
草の葉で誘導して、露草の花を掴んでいるかのような巻頭の写真を撮った。


今日から万歩計をつけて歩いてみた。
公園内一周の4時間と2店舗のショッピングでの合計歩数は、15500歩となった。
また、
久し振りの逍遥と言うこともあって150コマ以上の写真を撮っている。
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