MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

ないものをつくれ

2009年11月04日 | あらかると
「ないからつくるんだ」という考えが、HONDAの「スーパーカブ」を創り出した。そして、2009年東京モーターショーのHONDAは「ないものをつくれ」をテーマとしていた。
運転免許を持っていないので(高校のときホンダドリーム号を乗り回して九死に一生という事故を起こし、地上のスピードからは引退した)当然車には興味がなかったが、誘われるままにモーターショーに行ってきた。今日が最終日とのことだった。

たまたまホンだのブースに行ったらショーが開始され、ニュースにもなっていた「U3-X」(上の写真で女性が乗っている一輪車のようなもの)や、EV-Cub(スーパーカブの電動版・実演なし展示のみ)や、電動カートの「EV-MONPAL」の実演を見ることになった。
その中でショー全体の案内役を務めたのが二足歩行ロボットの「ASIMO」。開発されてから年月も立ったためか歩行速度はさらに速くなり、一瞬走っていた。これには驚かされた。
このASIMOの歩く技術から生まれたのが「U3-X」だと言うが、安く買えるものならば家に一台あってもいいかなと思った。


下の写真はマツダの未来型コンセプトカー「清(きよら)」。2本の流線的なウィンカーが斬新だった。こういうアイデアは面白いのでパチリ。


下の車はトヨタのブースで写したものと思うが、興味がないので車種等はわかりません、でもデザインがいいので・・・


乗れなくてもいいからこんな車を買って、ショーケースの中に入れて飾りつつも、友人が来た時には「たまには走らせないとなあ・・・ちょっと乗り回してくれない?」と言って鍵を渡す。
なお、車種など聞かないでください。


「ないものをつくれ」と言う言葉が好きでこの記事を書いたが、創意工夫はどんな職業にあっても必要なことで、サラリーマンとしての日々が他人の補助的仕事ばかりでは駄目である。自分の仕事を面白くするためにも攻めの仕事をして欲しいものだ。
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