MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

みいさんぽ58ー「秋」を撮る

2009年11月20日 | あらかると

朝から晴れると布団を干したり洗濯をしたりと忙しいのが季節の変わり目である。

久しぶりの散歩の記事になった。近場の21世紀の森公園の往復、約二時間をカメラを肩に散策してきた。

団地内にある柿紅葉を一枚撮った。柿の葉の紅葉は、楓のように葉一枚すべてが真っ赤になるようなことはあまりなく、このような紅葉は珍しいのである。

21世紀の森公園には楓が多く植えられている区域があり、地元では八柱霊園や大町公園などとともに紅葉の名所のひとつになっている。
楓のある周辺には庭石などを配置され、常に流れのある小川(水量は少なく落ち葉でせき止められてしまうことも)などもある。
苔むした岩に黄葉した落葉が散っている様や、真っ赤な落葉が水面を流れるさまは美しく、自然の織り成す模様としては圧巻である。


下の写真のように、紅葉している部分は日当たりの良いところばかりで、見ごろはまだ先のようである。


ベンチで休憩しているときに、カメラをベンチの上においてその真上を撮った。ファインダーを覗くことなくシャッターを切った。写っていたのは欅の紅葉だった。


私の休んだベンチの反対側にあるベンチ群。カメラを地表においてこれもノーファインダーにて撮影。手前の落ち葉に焦点が合うはずだったが、これはこれで面白い構図になった。


公園からの帰途、昨年と同じ場所でカラスウリ(唐朱瓜・熟した実が唐の朱墨の色に近いことから名づけられた)を発見。昨年は金網の手前になっていたが、今年は金網の向こう側に数個見受けられた。金網の左側には畑があり、美味しそうなブロッコリーが栽培されていた。昨年はスーパーでは見かけることのないような大きなカリフラワーが実っていた。


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