MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

諺の「蜘蛛の子を散らす」は・・・・

2015年05月29日 | 大町公園(市川市動植物園)にて

早いもので5月も残りあと2日となった。
光陰矢の如しとは言うが、加齢による矢の速さは加速するばかりであり、
5月に成ったのはつい先日のことと思っていた・・・・。

しかし、自然の変化は確実に時の流れを知らせてくれる。

5月2日に開花を確認した薔薇の「ルゴサ スカブローサ(ハマナシの改良品種)」は、
いつの間にか大きな果実を実らせていた。


紫陽花もいつの間にか色付き始め、
梅雨時の清涼剤としての役目を徐々に担ってきている。


閑話休題。

公園内の遊歩道を歩いていると、
孵化して間もない団子状態の蜘蛛の子の集団を見つけた。


蜘蛛の種類を特定するために接写しようと近付いたとき、
不意に蜘蛛の糸に触ってしまった。
すると、団子状態だった蜘蛛の子が一斉に逃げ始めた。
巣では諺の「蜘蛛の子を散らす」状態が再現されていて、
もしかすると、この蜘蛛が諺の語源となったのかも知れ無いと観察していたが・・・・・
下の写真以上には広がらなかった。


巻頭の写真は木漏れ日で七色に輝く蜘蛛の巣。

今日の天気予報では「夕方から雨」と言うことで出かけたのだが、
10時過ぎからは怪しげな風が吹き始め、正午過ぎには小雨が降り、
小雨に濡れながらの帰宅となった。
低空の黒雲や突然の風は「雨の前兆である」と言うことは判っていて、
早めの帰宅をしたのだが、帰途半ばで降られてしまった。
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