MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

薔薇「伊豆の踊り子」を剪定日から4月末まで定点観測してみた

2015年05月04日 | 大町公園(市川市動植物園)にて

市川動植物園(大町公園内)のバラ園は、5月に入って開花を始めましたが、
種類によってはまだ蕾の確認できないものがあり、
花爛漫のバラ園になるのは5月20日過ぎごろになるものと思われます。

巻頭の写真は今年の1月20日に撮った「冬薔薇」としての「伊豆の踊り子」で、
1月29日にはバラ園全体の剪定が行われ、
花や葉はおろか、樹高も半分以下に剪定されてしまった。


剪定後に「伊豆の踊り子」の小さな芽を発見したのは2月10日だった。


しかし、その芽が成長していることを確認できたのは、
1ヵ月後の3月11日で下の写真のような状況だった。
やはり寒い中では成長も遅々として進んでいないことがわかる。


3月25日には、若葉も10枚以上になり、


4月16日には、茎が20cm程伸び、


4月27日には30cm以上に伸びていた。


更に温かい日々が続いた4月下旬には葉が茂り、
4月30日には蕾らしき物まで確認できた。
まだ開花までには時間がかかりそうだが、10日後ぐらいには開花するのでは・・・。


下の写真は4月30日の薔薇園の光景の一部であるが、
剪定日の状況と比較すると、薔薇の生命力と言うものが感じられる。
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