下記の気象庁の発表により、今年の梅雨は明けたようである。
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梅雨の時期に関する関東甲信地方気象情報 第2号
平成26年7月22日11時00分 気象庁発表
(見出し)
関東甲信地方は梅雨明けしたと見られます。
(本文)
関東甲信地方は、高気圧に覆われて概ね晴れています。向こう一週間は、
山沿いや内陸部を中心に雲の広がる日がありますが、高気圧に覆われて晴れ
る日が多い見込みです。
このため、関東甲信地方は、7月22日ごろに梅雨明けしたと見られます。
(参考事項)
平年の梅雨明け 7月21日ごろ
昨年の梅雨明け 7月6日ごろ
以上、気象庁発表の資料より。
早朝の天気予報では、
「今日中には関東地方の梅雨明けの発表がある模様」とのことだったが、
ほぼ平年並みの梅雨明けとなった。
梅雨明け後暫くは30度以上の高温が続くと予想され、
まだ暑さに慣れていない人については「熱中症」に対しての注意喚起もなされている。
閑話休題
とある公園の遊歩道を歩いていると、
遊歩道にはみ出してオニヤンマが止まっていた。
しかも様子がやや変である。
カメラを近づけても何の反応も示さず、逃げようともしなかったので、
人に踏まれる危険を回避するため捕まえて、近くの草叢に移動した。
良く観察してみると、前翅が湾曲して十分に成長しておらず、
飛べる状態ではなかったようである。
移動した先の草の上には、やや大きめのイオウイロハシリグモが居たため、
再移動してやろうと手を伸ばすと、
蜻蛉自ら指先に乗ってきて、指の根元まで昇ってきた。
「手乗り蜻蛉」の状態で5分ほど歩いていたが、
右手にはペットボトル、左手には蜻蛉で・・・・写真が撮れない。
と言うことで、
湾曲した翅を丁寧に伸ばしてやり
蜻蛉の止まっている左腕を風に向かって大きく振ったら、
おぼつかない飛び方ではあったが、飛び去っていった。
指に止まっていたことで、蜻蛉の体温が上昇し飛べるようになったのかもしれない。
近くで鳴いていた「ニイニイゼミ」を撮影し、
ついでに動画も撮ったが、
泣いている最中に黒蟻に2回ほど触れられる状況があり、
蟻に触れられるたびに体を揺らし鳴き声も変化した。
その変化に蟻は驚いたように逃げていった。
残念ながら、ここのブログでは動画がアップできないので、
機会があったらその様子を「YouTube」などで公開してみようと思っている。
樹液場ではコクワガタのオスも発見し捕まえてみたが、
やはり先日のコクワガタのときと同じように50年以上ぶりの感触を味わった。
子供の頃に見たのはもう少し体長が大きかったような気が・・・・