MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

台北 國立故宮博物院の「翠玉白菜」と台湾の思い出

2014年07月07日 | あらかると

東京国立博物館(以下、東博)で開催中の特別展、
「台北 國立故宮博物院-神品至宝-」で、
故宮博物院の門外不出と言われた「翠玉白菜」が展示されのは、
今年の2月に上野駅で手に入れたリーフレットで知っていた。
で・・・・
機会があったら再会したいと、東博のホームページを見たら、
なんと、2週間限定の展示だったようで、その最終日が今日だった。

もう20年以上も前になるが、私にとっての台湾ブームがあって、
6回ほど訪問し(延べ日数にして30日間ほど)、
台北を中心に、台中、嘉儀、阿里山、日月潭などを旅したことがある。

故宮博物院(巻頭の写真・写真はすべて20年以上前のもの)も見学したのだが、
そのときは一人旅で、現地のガイドをつけての見学だった。
その見学で一番印象に残ったのが、
ガイドも自慢の、台湾の国宝「翠玉白菜」だった。

それゆえに今回、日本で特別展示があると知ったときから、
ぜひ再会したいと思っていたのだが・・・・・まさかの「七夕」の日の今日までとは・・・

ということで・・・・台湾周遊時の写真を。

下の写真は当時の「故宮博物院」だが、
台湾のあちこちに思い出が残っているので、
次回は「翠玉白菜」に再会するのを主目的に行ってみたいと強く思う。


現役時代は、会社の仲間とゴルフに行ったり、


アジアで唯一と言われていた登山鉄道の「阿里山登山鉄道」に乗って、
阿里山(嘉儀・阿里山)に行き、
(ちなみに下の写真は阿里山からの帰りの列車で、脱線したときのもの、
脱線に慣れているのか約1時間ほどで復旧している)


阿里山のホテル街で一泊し、早朝の臨時電車で、
富士山よりも高い「玉山(ギョクザン3952m、日本名は新高山・ニイタカヤマ)」の日出を見学。


またある時は、台北松山空港から東海岸の「花蓮」に行き、
太魯閣(タロコ)峡谷廻り、アミ族文化村なども歩いてきた。
タロコ峡谷には岩石を穿って「東西横貫公路」が走っていて、
ところどころには休憩スペースがあって、大峡谷を見ることができた。


道路は舗装されているものの、周囲は岩がむき出しである。


台湾では果物が美味しく、マンゴスチン(タイからの輸入)、竜眼(ライチに似ている)、台湾バナナ、スターフルーツ、
バンザクロ(グアバ)など・・・・
ちなみに、行く度にお世話になった現地ガイドさんへのお土産にはリンゴの「フジ」が喜ばれた。
が・・・・20年以上も前の話なので、参考にはならないと思う。
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