神話にあるトロイの国をドイツ人のシュリーマンが発見したことで有名なトロイ遺跡を見に行く。少年の頃読んだ本からトロイの発掘を夢み、生涯かけてその夢を実現したシュリーマンは世界の偉人となっている。しかし、ガイドのトルコ人の話では多くのトルコ人はシュリーマンに対して決してよい感情を持っていないという。彼の説明では、シュリーマンはトルコの遺跡の財宝を目当てにきた遺跡泥棒の一人であった。シュリーマンは発掘の素人で遺跡をめちゃめちゃにした上、財宝を個人で独り占めしたという。国によって、これほど人の評価が違うのも面白い。
トロイの遺跡は9層になっており、一番古い1層の遺跡は紀元前3000年というとてつもない古い時代から人が住みついていたようだ。その後、エーゲ海交易で富を得て独自の文化を形成していたようだ。神話に出てくる時代(紀元前1200年頃)は7層に当たると推定されるが、7層の遺跡は確かにシュリーマンによって破壊され、ほとんど何もなく神話の検証はできていないようだ。それはともかく、地形の状況から執念でトロイの場所を見つけたシュリーマンの功績はすごいと思う。
入口にトロイ戦争に使われた「トロイの木馬」のレプリカがあり中に入れるようになっている。
遺跡自体は城壁の跡があるだけであるが、観光客はあのトロイの時代に想いをはせる。遺跡の高台から遠くダーダネルス海峡の海を望むことができる。

観光用の「トロイの木馬」のレプリカ

城壁の遺跡

遺跡

井戸の遺跡

遠くに海を望む

現場にある復元想像図

現場にある復元想像図

現場にある復元想像図
トロイの遺跡は9層になっており、一番古い1層の遺跡は紀元前3000年というとてつもない古い時代から人が住みついていたようだ。その後、エーゲ海交易で富を得て独自の文化を形成していたようだ。神話に出てくる時代(紀元前1200年頃)は7層に当たると推定されるが、7層の遺跡は確かにシュリーマンによって破壊され、ほとんど何もなく神話の検証はできていないようだ。それはともかく、地形の状況から執念でトロイの場所を見つけたシュリーマンの功績はすごいと思う。
入口にトロイ戦争に使われた「トロイの木馬」のレプリカがあり中に入れるようになっている。
遺跡自体は城壁の跡があるだけであるが、観光客はあのトロイの時代に想いをはせる。遺跡の高台から遠くダーダネルス海峡の海を望むことができる。

観光用の「トロイの木馬」のレプリカ

城壁の遺跡

遺跡

井戸の遺跡

遠くに海を望む

現場にある復元想像図

現場にある復元想像図

現場にある復元想像図
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