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港区まち創り研究会(まち研)ブログ

港区の情報、まちづくり情報をお伝えします。
海外の街あるきの報告もあります。

日本建築家協会港地域会第26回MASセミナーのご案内

2017-10-31 22:23:07 | 建築
建築家の田口知子さんからの情報です。
11月18日(土)日本建築家協会港地域会の第26回MASセミナーのご案内です。テーマは「あの人を案内したい港区」というなかなか興味深いですね。
建築家は果たして港区のどこに案内しようとするのでしょう。パネラーによって意見が違うのが面白いですね。
14時からです。500円でワイン付きの懇親会に出席できます。
どうぞおいでくださいとのことです。
ちらしは以下の通りです。



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日本建築家協会港地域会のMASセミナーに参加しました

2017-07-02 08:56:27 | 建築
7月1日、日本建築家協会港地域会のMASセミナーに参加しました。
久しぶりにまち研の松本さんにもお会いできました。
今回のテーマは大倉富美雄さんのご本「CREATIVE ARTS CORE 隠された領域を拓く」でした。
大倉さんを中心に5人のパネラーのプレゼンテーションと会場の方からアート、建築、まちづくりなど多岐にわたるディスカッションで盛り上がった会でした。
会場の方を巻き込んでの討論はレベルが高く、いつも面白いと思います。
ただ、議論がやや抽象的で難解な部分もあったように思いました。後は、いつものようにワインを飲みながらの歓談でした。


大倉さんの本の紹介のちらしから
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日本建築家協会港地域会の「MASセミナーのご案内」

2017-06-14 17:07:51 | 建築

日本建築家協会港地域会の田口さんからの情報です。
今回は大倉さんの素敵なご本をテーマにしたセミナーです。
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JIA港地域会の田口です。

今日は、日本建築家協会(JIA)港地域会が定期的に開催
しております、MASセミナー第25回のお知らせです。
今回は、港地域会のメンバーである大倉冨美雄氏の著書である「クリエイティブアーツコア 隠された領域を拓く」を読み解く、という会になっています。
内容は、アートやデザイン、建築といった人のクリエイティビティと社会との関係や可能性を考える、というものです。
地域会の建築家が5-6名パネリストが最初に数分づつ考えを伝え、会場の皆様にご意見を伺うことで、さらに内容を深く考えていくという、参加型のセミナーで
す。お時間の許す方は、ぜひお誘いあわせの上、お気軽にご参加ください。

MASセミナー 25回
テーマ:「クリエイティブ[アーツ]コア ~隠された領域を拓く」
日時: 7/1(土) 講演会 14時~16時
         懇親会:16時~17時半まで
        (懇親会参加費 500円)
場所:日本建築家協会 JIA館1階 建築家クラブ
    渋谷区神宮前2-3-18

詳しくは添付資料をご覧ください。

過去のセミナー報告等は↓参照
http://www.jia-minato.jp/

会場の皆様からも積極的にご意見をいただき、対話型で進めていくセミナーです。





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清泉女子大学本館見学会に参加しました

2016-11-05 09:05:43 | 建築
清泉女子大学本館は旧島津公爵邸で1917年に落成したものである。設計は日本の洋風建築の基礎を築いたイギリスの建築家J.コンドルの作品である。コンドル設計の現存する数少ない作品の一つである。
見学会の時のみ一般公開され、学生ボランティアスタッフがていねいにガイド説明をしてくれた。
今年でちょうど100年になるが、関東大震災でもゆるぐことがなかったという堅牢な建物である。
平成24年に本館は東京都指定有形文化財に指定された。
島津邸は煉瓦造、地上2階、地下1階建坪280坪の大邸宅である。建築様式はルネッサンス様式である。
プランT字形で1階はパブリックスペースと使用人室、2階は家族のプライベートスペースとなっている。
芝生の庭に面した広いバルコニーのある外観、高輪プリンスホテル貴賓館にも似た入口の玄関部分の外観、ステンドグラスのある階段ホール、庭を望む応接室なで見どころが多い建築である。
(現在この本館の建物は、大学の教室や聖堂、学長室などとして使われている。)
大きなふうの木、桜や刈り込んだつつじが連続する庭園もすばらしい。
つつじの咲くころ、ガーデンパーティが開かれるとのこと。

玄関アプローチ 貴賓館に似ている

庭側から見た外観 2階の広いテラスが特徴 柱は1階がトスカーナ様式 2階がイオニア様式となっている

大階段がある玄関ホール 

踊り場にあるステンドグラス 

ステンドグラス詳細

1階廊下部分

庭を望む広い2階バルコニー 市松模様のタイルが貼られている

1階応接室 まるびの優雅なデザインの天井

樹齢200年という大きなふう

2階から庭を望む

名物のつつじがある広い庭

桜の咲くころの庭
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日本建築家協会港地域会の第23回MASセミナーに参加しました

2016-10-16 20:57:01 | 建築
10月15日に行われた日本建築家協会港地域会主催の第23回MASセミナーに参加しました。
テーマは「2020東京オリンピック・パラリンピックをきっかけに何ができるのか」という刺激的なテーマでした。パネラーが8人に増え、またそれぞれのパネラーの提案は充実して、とてもよいセミナーだと思います。
前回オリンピックの負の遺産である高速道路、電柱の撤廃、バリアフリーのまちづくり、民泊の推進、座れてほっとする場ホットステーションとベンチの整備、スポーツ広場の整備などの提案は市民の立場に立った納得のいくものでした。現在の国が推進しているお金をかける大規模施設の整備、大規模な都市改造などとは全く異なる視点であると思います。
会場からの意見も同感の意見が多く出されてレベルの高いセミナーだったと思います。
ただ、いつも参加者が少ないのは残念です。

会場の様子

会場の様子

ワインを飲みながらシンポジウム後の懇親会

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大倉冨美雄さんからCREATIVE [ARTS]COREのご本をいただきました

2016-10-04 21:50:17 | 建築
大倉冨美雄さんからCREATIVE [ARTS] CORE のご本をいただきました。
大倉さんは、イタリアのミラノで永く仕事をされた後、日本に帰ってきてデザイン、建築設計、環境設計など幅広い分野で活躍されている方です。高輪地区にお住いで、高輪地区の地域活動にも参加されています。
さすがに、デザイナーのつくられた本で表紙、カラーページ、白いページの紙質の手触りがそれぞれ何ともいえず、品格を感じます。
難しいタイトルですが、CREATIVE 人間本来持っている創造性、[ARTS]は、デザイン、建築設計、環境設計など幅広い分野を指し、これらをコア(中核)にすべきであるということのようです。それには、人間が本来備えている感性が捉える「美」、「ノウハウ」を大切にすることを主張しています。今、それが見えていない時代と考えているようです。
大倉さんのデザイン、家具、建築などの素晴らしい作品の数々が美しくカラー写真のページで紹介されています。
これを見るだけでもこの本を買う価値があります。
カラーのページの最後に環状4号線の整備は白金台の良好な環境や歴史的遺産を破壊する可能性を示唆しています。地域のみなさん、ぜひご一読をお薦めします。


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建設をテーマにした舞台のお知らせ

2016-10-01 07:01:05 | 建築
森裕子さんからの情報です。建設をテーマにした舞台のお知らせです。
再開発の建設をめぐる珍しいテーマの舞台です。
ちらしは以下のようです。くわしくは建設マン.com を参照してください。



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第23回MASセミナーのご案内

2016-09-19 08:55:47 | 建築
日本建築家協会港地域会の田口さんからMASセミナーのご案内をいただきました。
10月15日(土)午後2時からです。
ちらしは以下のようです。

テーマは「2020東京オリンピック・パラリンピックをきっかけに何ができるのか」です。
いろいろ議論がありそうなテーマですね。
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「パリの甃(いしだたみ)」のル・コルビュジェ会見記を読みました

2016-08-15 07:53:57 | 建築
「パリの甃」という本は田付たつ子著の随筆集で昭和30年に読売新聞社から出版されている。
田付たつ子は18才までパリで過ごしソルボンヌ大学を卒業、外務省情報文化官として活躍、松方コレクションの日本の返還交渉に当たった。パリ名誉市民でもある。
「パリの甃」には、当時のパリの風景やパリ市民の様子が書かれていて興味深い本である。
この本の中でなんと田付さんがコルビュジェに日本から博物館の設計(国立西洋美術館)を依頼した経緯が書かれている。田付たつ子さんが初めてコルビュジェに交渉に当たった人だったとは私も知らなかった。
田付さんが昭和29年にやっとコルビュジェに会う約束をとりつけたが、与えられた時間は3分間であった。
最初、コルビュジェは日本のような遠い国の博物館を設計することをいやがっていたが、日本にはあなたのファンが多いなど田付さんが熱弁をふるって説き伏せた様子が書かれている。
会見の様子も面白い。田付さんがこんなぶしつけな質問をしている。
「先生はなぜこんな小さい、どっちかといえばむさくるしい部屋で、仕事をなさっていらっしゃるのですか?」
これにコルビュジェはこんな風に答えている。
「ここは住家ではない。仕事をするところです。僕は、なんにもない、暗いこの部屋でこそ、邪気、雑念を去って仕事の企画、構図がいちばんよく考えられるのです。このバカがときたま、多少は悧巧な仕事ができるところは、らくなところでは、とてもダメなんです」
「バカですって?」と田付さんが聞きとがめるように言うと
「さよう。バカなんです。僕はね、毎朝目をさますと、ああバカが起きたなと思うのです。
そりゃ、誰だってああ悧巧ものが起きたなんで、自分のことを思うものはないでしょうが、僕はほんとうにつくづく思うのです。そして、これは一年にほんの数日しかないのですが、夜ねるときに、今日は多少バカの程度が減ったかなと思うことがある。そのときは、なにか会心の仕事らしきものが思い浮かんだときです。」
世界に誇る大建築家でもこんな風に自分を見つめていることに驚く。

昭和30年出版の「パリの甃」表紙

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祝い!国立西洋美術館が世界文化遺産登録決定!

2016-07-18 09:17:39 | 建築
祝い!国立西洋美術館が世界遺産に!
トルコでクーデーター事件があり、世界文化遺産の登録決定の委員会の開催が延期されやっと昨日、世界文化遺産に登録された。
ル・コルビュジエの世界7ヶ国(フランス、ドイツ、ベルギー、スイス、アルゼンチン、インド、日本)にわたる作品が登録された。
世界7ヶ国にわたる登録は始めてだそうだ。
今の著名な建築家は、世界中で作品が創られる時代であるが、ル・コルビュジエはその緒を築いた。海外から学びにくる弟子を育てたからであろう。
現代建築が世界文化遺産に登録されるのは不思議な気がするが、ともかく、おめでとうと言いたい。


国立西洋美術館外観

国立西洋美術館内部
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