今日は、この街にいます。

昨日の街は、懐かしい記憶になった。そして・・

1145 小平(東京都)「いまやらねばいつできる」と叱られる

2024-01-20 15:05:37 | 東京(都下)
小平市の中央南部、玉川上水沿いの閑静な住宅街である。庭の一隅に巨大なクスノキの胴部を置く邸宅がある。上部には雨除けの傘が懸けられ、高さは2メートルにもなろうか。胴回りは大人二人でようやく抱えられるほどの太さに見える。98歳でこの地に転居してきた彫刻家が、100歳で購入した木彫用材なのだという。「わしがやらねばたれがやる」と、107歳で没するまで創作意欲を燃やし続けた平櫛田中(1872-1979)の居宅跡である。 . . . 本文を読む
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