「ミサキ」は元来、海上に突き出した(あるいは海中に没して行く)大地の「サキ」に、人々が特別な地霊の存在を覚えて尊称の「ミ」を付け、呼んだ言葉なのだろう。そこは地の果てであり、未知の世界の始まりである。現代人にしてもそこに立てば、幾ばくかの感傷から逃れられない。より素朴な心を持つ古代の人々にとって、ミサキは恐ろしくも神聖な、神宿る土地であっただろう。私も岬を目指す時、気持ちは決まって高ぶるのである . . . 本文を読む
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